ラーメン専門店 大輝@右京区梅津西浦町:しょうゆ(並)

年末に、京都市内にちょっと所用。その後に京都市の西部の方にラーメン食べに行くことにした。同行者からは「(フリークの間では「アキラ」と呼ぶことの多い)第一旭みたいな醤油ラーメンが食べたい」とリクエスト。ならば未だ訪れたことのないところに行ってみようと赴いた。

クルマ社会の滋賀ならともかく、京都の街中において常につきまとうのは「クルマをどこに置くのか」問題。

お店公式サイト中にも案内してあるように、現在のラーメン大輝では店舗からちょっと西にあるコインパーキングに8台分の契約駐車スペースを確保しており、そこを使えば駐車は無料となる。駐車時に精算機から上掲画像の利用証明書を印刷してお店に持っていくと、駐車無料となる専用コインと引き換えてくれるシステムになっていた。

さて、ラーメンである。今回、初訪でもあるので同行者と共に「しょうゆ並」を呪文なしで注文。

たまたま、厨房での作業が見通しやすいカウンター席の右端のところに案内してもらった。無鉄砲系列のお店では営業時間中にも羽釜にポイポイ豚骨を放り込むが、ここ大輝では豚ロース肉の塊をポイポイ放り込む。そして、ポイポイ放り込んでしばらく経って加熱された豚塊肉は、次に調理台の下部に置かれた「秘伝のタレ」にポイポイ放り込まれる。つまり、ダシも、タレも、基本はチャーシューの肉から出るダシを柱とする極めてシンプルな作りであるようだ。

そうして出来上がってきた「しょうゆ並」。

なるほど豚のダシが効いたシンプルな味。本家第一旭で使われている醤油とは同じものなのか、違うものなのか?アキラ系列としてはちょっとアブラ分が多めに感じられる。調理作業の途中、白い粉をチャチャっと加える場面は見なかったが、食べ終わった後にそれなりの花鳥風味は残る。麺はこれまたよくある感じの低加水気味ストレート中細麺なれど、ある程度柔らかな中にもっちりした食感を感じ取る。近藤製麺工場製かな?とも思ったが、厨房にある麺箱には「近藤製麺」でなく「大輝」の字が書かれている。新しい発想で凝った作りのラーメンも楽しいが、一方で、こういう地元の人たちが慣れ親しんだ味わいを楽しみに行くのも、また面白いものだ。 

 

ラーメン専門店 大輝ラーメン / 松尾大社駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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