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麺屋 Somie's(ソミーズ)@福知山駅前:圧力シリーズ#4 丹波黒バージョン鶏パイタン
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2018年初の日曜日、梅小路で、藤森で、楠葉で、福知山で、と、調べてみればまだ出てきたのかもしれぬが、ともかくアチコチで面白そうなラーメンが味わえそうな告知が舞い込む。この日は晴天で気温も暖かになるという予報に、どれ、久しぶりにバイクで遠出しようと思い一路福知山へ。
近頃では「食べログ ラーメン百名店 west 2017」入りも果たしたりして、すっかり名店の貫禄。しかし、私自身はといえばおよそ四年前に一度訪れたきりで、今回が二度目となる。というわけで、レギュラーメニューのコンプもまだまだなのだが、食べようと思ってやってきたのはこの日と翌日限定の鶏白湯。このところ「グッとくる鶏の旨味」の系統を味わってみたいし、ソミーズというお店がそういうことをやればどんなラーメンになるのかな?という興味が強くあった。
注文してから待つあいだ、しばし店内を観察。カウンター席のテーブル眼前には”7up"のロゴ。
その他にも、1950〜60年代のアメリカ風味で「インスタ映え」するデザインが店内のいたるところに。これ、大将の奥様の趣味なのかな?
けれど肝心なのはラーメンそのものがどうなのかということ。今回、2day's鶏白湯狙いでやってきたが、例えば画像に見えるように塩ラーメンは”3rd"であったり、と、絶えず試行錯誤の研究を積み重ねていることが伺い知れる。
そうこうしているうちにやってきました注文の品。...タレ、別皿...ラーメンスープは完全タレ抜き...なんでだwww
せっかくなので、完全タレヌキの純粋鶏白湯出汁だけ状態のラーメンをありがたくタレゼロ状態から味わってみる。(良い子は真似しちゃダメよ)
今回のスープの作り方について、お店が忙しそうだったこともあって、大将とは一切言葉を交わしていない。だからこれから書くことは私の勝手な妄想による予測にすぎないが、今回の「丹波黒鶏」の鶏白湯、胴ガラのみ、もしくは胴ガラと首のガラのみを圧力ガマでふやかした後、鍋に移して強火でボコボコ炊いたのだろう。鶏の旨味は出ているし濃厚でもあるとともに、食べに来る前に想像していたよりもずいぶんあっさりした印象。自分の好みで勝手にチューニングするなら鶏モミジを胴ガラと同量もしくはそれ以上に使ってさらには豚背脂も加えてみてよりコッテリ目を指向するかもしれない(名門チェーンの鶏スープがそういう手法なので)。そんなことを思いながら、逆に品よくあっさりまとめる鶏白湯がイイ!というファン層もいることだろうな...とか、何も言わずにだま〜って味わっていたけど、実はそんなことを考えていました。ひとしきりタレヌキを味わった後、今度は別皿のタレだけを舐めてみると、醤油だけではない魚出汁風味、ある種の甘みも加えながらも結果的には「甘っ!」とはならない複雑な旨味を含ませた感じ。やっぱり、ダシはダシ、タレはタレと液体パーツを単体で味わうのは面白いものだ。
で、そんなスープにもっちりと力強いヂカセイメソノキタノカホリヲヲメブレソドゼソリューフソイリフトメソを合わせて出してくれるお店、他にある???さらにだ。チャーシューは豚バラの煮豚とレアチャーシュー2種で、メンマはオリジナルのて仕事を感じさせてくる醤油感のあるシットリサックリジューシーバージョン。
全汁してしまわにゃ、もったいない。「もう一杯、食べていく?」と云われたけど、スミマセン。間をおかずに連食するのはちょとムリなんですゴメンナサイ。
往路はR9北上ルートで。復路はgoogle先生に案内させると面白いコースを紹介してくれた。途中、亀岡商工会館で廃墟萌え。
麺屋 Somie's (ラーメン / 福知山駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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