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ラーメンモリン@滋賀県庁前:1/6限定 鯖の醤油ラーメン
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2018年最初の土曜日は、ラーメンモリン2018最初の土曜限定とココロに決めていた。開店時刻を少し過ぎた時刻、幸いなことに専用駐車場は空いていた。画伯のエゴコロ、2018年になってますます冴え渡る様子。ゼッケン3番がかぶるのはバッターボックス用ヘルメットかしらん。
「ふつうの」800円、Aボタン。「ちょっとごうかなの」850円、Bボタン。なんとなく押すBボタン。
「ちょっとごうかなの」は豚のレアチャーシューに鶏ムネ肉付きということらしい。穂先メンマはレギュラーメニューもコレに変更していくのかな。年末の時には普通の拍子木メンマだったけど。穂先メンマは反対論者も知り合い方面にいたりするが、私ゃ好きだよこの感触。
モリンとこの土曜限定で「秋刀魚」を用いたヤツは昨年にも何度か食べたものだった。だが殊に「サバ」をテーマにしたのは、今回が初めてじゃなかろうか。
考えてみればサバという魚は、鯖寿司や酢じめの「きずし」(関東では「しめさば」というアレ)や味噌煮のように、カツオやサンマとはまた違う食べ方が定着している魚で、そういう点からも節系や煮干し系素材の中でもちょっとクセのあるような印象を持つところだが、思い返せば昨秋に食べに行ったサバ6製麺所のサバ醤油もクセが気になるようなラーメンではなく、素直にウマイと思える味だった。これは今回のモリンとこでも同様で、こと「サバ」と聞くと、おっ、「サバ」かっ!と身構えてしまうようなところがサバ好きの自分にはあるが、いざ味わってみれば心の中でさっきまで身構えていたのがアホらしくなるほどクセのない、スルッと食える素直な魚ダシの醤油味。
「サバ」ってこんなに素直な風味になるのかと不思議にさえ感じる。鯛の煮干しを煮出すと、鯛特有のむわっとした香りと味わいが、トビウオ(アゴ)の煮干しだと、特に焼きアゴだと香ばしく品のいい感じになるのは、イエであれこれやらかしてみた体験からなんとなーく覚えているものなのだが、そういえばサバ単体のダシをとって実験してみたことが自分には、ない。
ラーメンモリン (ラーメン / 島ノ関駅、大津駅、石場駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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