2022北海道へ #43_海天丸苫小牧店@苫小牧市船見町

しらかば温泉湯でひと風呂の後、フェリーの乗船までまだまだ時間はある。で、18時40分、ここで夕食。北海道では、北海道にだけ展開している回転寿司チェーン店がある。2005年夏に厚岸の「すしハウスかざぐるま」で初めて北海道の回転寿司を知り、5年前の北海道旅行ではこのタイミングで「回転寿司クリッパー明野店」だった。で、今回はコチラに寄ってみることにした。
お盆前の金曜夜ということもあってか、満席につきしばらく店内待合スペースで10分ばかり待つ。その間に店内掲示のメニューをしばし眺める。
やがてカウンター席に通していただいて、レギュラー(?)メニューを眺める。
ところで、目の前には回転寿司ならではのコンベアは動いてはいるのだが、そこに寿司の姿はなく、商品名と価格が書かれた札のみがカタカタと通り過ぎていく。コロナ禍以降、世の中の回転寿司店はみんなそうなってしまったのかは知らないけれど、この日のこのお店では回転寿司店でありながら、寿司は注文後に職人さんが握って持ってきてくださる「回転しない」寿司だった。
「本日のおすすめ商品」も気になるところ。必ずしも全て北海道産というわけではないみたいだけど。
そして、その注文方法は所定の様式の注文用紙に手書きして渡すという、今時超アナログなもの。5年前に訪れた「回転寿司クリッパー」も、紙に書いて注文する方式だったが、あれから世の中はずいぶん変わったはずだ。今回、この手書きで注文するというのがなんだか非常に面倒に感じられた。さらに、字が汚いのがバレてしまうではないか笑
で、かれい・道産ひらめ・活〆真鯛の「白身三昧」374円。

本まぐろ大トロ・本まぐろ赤身・まぐろハラスの「まぐろ三昧」594円。
本日の切り落とし軍艦176円。もしかしてこのメニュー、刺身の切れっ端しを余すこと利用すればできる?仮にそうだとしても、食材を無駄なく使って格安で提供するってのは大いにアリだと思う。
道産いわし220円。事実上は回転しない回転寿司店だが、元々回転するシステムが無いお寿司屋さん(高価なイメージが強すぎて自分で行ったことは、そういえば、ない。)みたくコハダのようなネタは置いていないが、こうした青魚を味わうことができるのは良いね。って、国内大手チェーン店でも定番メニューみたいだけど。
島根のブランド「どんちっちのどぐろ」748円。美味いに決まってるやん。
海老天寿司176円。なんか、天むすっぽいイメージ。

日高産熟成銀聖サーモン275円。高級寿司店にはサーモンのメニューが無いって本当?(行かないから知らない)
夏季限定メニュー「近海生うに海苔包み」374円。軍艦巻きではなく、海苔包み。なぜ?まあ美味いからヨシ。
和牛カルビ寿司374円。目の前でバーナーで炙ってくれる。
日替わりの汁物、海老頭の味噌汁275円。身の部分が無く頭だけの海老だが、エビ出汁がグッと効いてて美味い。「本日の切り落とし軍艦」と同様に食材を無駄なく使うという点で理に叶ってるよね。
以上、全部が全部北海道産というわけでは無いにせよ、独自性のあるメニューを色々と楽しむことが出来て良かった。


海天丸 苫小牧店回転寿司 / 苫小牧駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2022北海道へ ... 2022北海道へ ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。