2022北海道へ #44_フェリーすずらん(苫小牧→敦賀)

19時50分、セイコーマート苫小牧一本松店でクーラボックス用の氷等を購入。
20時16分、苫小牧東港フェリーターミナル着。まだ乗船のクルマは少ない。
これから乗る船は20時30分に着いたばかり。出発は3時間後の23時30分。早速ゴミ出しやリネン交換で大忙しの様子が繰り広げられている。
着岸している3時間の間に給排水・給油はどうしているのかが疑問なのだが、実はトラック等の乗船の合間に膨大な数のタンク型トレーラーが行き来している。詳しい仕組みはわからないが、このトレーラーが重要な役割を担っていることは確かだと思う。
この日、クルマの乗船時刻は22時50分と23時30分の二回。けど、23時30分って出発時刻やん。
早くにターミナルに着いたのが幸いして、22時50分に1甲板の乗船となった。
で、乗船。

乗船後30分まで、カフェが営業していた。何も買わんかったけど。
23時30分、定刻通りに出港。
往路のフェリーあかしあではデラックスAツインを驕ったが、帰りのフェリーすずらんでは1ランク下のステートAツインをとった。テレビの金曜ロードショーはバルス祭りだった。この日は以上で、就寝。
8月13日土曜日、午前5時43分(一旦)起床。船内の乗客が動き始める前に、しばし船内散策。
この船、フェリーすずらんに乗るのはこれで二度目
往路で乗った「フェリーあかしあ」と比べ、やはりあらゆる点で新しい。航行中はかなり早いスピードで走るため、オープンスペースは船後方のオープンデッキのみ。
船旅は、やはりいい。どうしても時間はかかるが、その分とことんゆっくりゆったり過ごすことができるのがいい。
ひとしきり散歩をすませ部屋に戻る。往路のフェリーあかしあはリアルな「鍵」で船室のドアを開けたが「フェリーすずらん」ではカードキーとなる。
船室内にある冊子。通過ポイント地図を見れば、津軽海峡を挟んでかなり直線的な航路であることがわかる。とはいえ、舞鶴〜小樽航路と時間的には大して変わらないのだが。

朝食は北見で買った「赤いサイロ」とかで誤魔化したが、昼食はレストランでとることにした。なんと、注文はタブレットだ。ここも「フェリーあかしあ」とは違う。
ラーメン・ミニ炒飯セットは往路で食べたし、今回は「特製冷やしラーメン(しじみ出汁)を選択。
で、タブレット内で注文を確定させたら、その場でしばらく待っていると、やがって注文の品を運んできて下さる。ココもフェリーあかしあとは違う。
海老・ホタテ・岩海苔・メンマ、さらにネギの下には鶏チャーシューが隠れている。
ぐにっとした弾力ある中太麺、油っ気は一切なく、あっさりさっぱりひんやりいただける一品。涼やかでなんとも良かったぜ。
で、お会計はセルフレジで。しかもクレジットカード対応。これも「フェリーあかしあ」との相違点。もっとも、前回この船に乗った時にはこのタブレット&セルフレジシステムはなかったと記憶している。きっとココ最近で改装されたのだろう。
その後、昼寝ぶっこいて午後3時54分。もしかしたら大浴場が空いているんじゃないか?と思って、行ってみたら…
予感が当たって、完全貸切状態!
で、大浴場から日本海を眺める贅沢を楽しみ、
さらに露天風呂も堪能。いや、非常に贅沢なひとときであった。
船内ではクイズラリーやジャグリングショー、映画上映などのお楽しみ企画もある。クロスワードパズルに応募しておいたら、プレゼント当選者になっていた。で新日本海フェリーオリジナルクリアファイルゲット。しめしめ。
夕食はやはりレストランで。同行者は道産帆立のグラタンセットを注文。
で、こんな感じのメニューでした。
ワタシは「鶏半身揚げ油淋鶏定食」を選択。
そういえば今回の北海道では、いわゆる「ザンギ」(鶏の唐揚げ)を食していなかったことを思い出して、なんかちょっと違うけどコレを注文。昼食メニューに「ザンギ定食」はあるが、夕食メニューには設定されていなかった。
やはり、海を眺めながらゆったりと食事を楽しめるのは、いい。
午後8時30分、定刻で敦賀港着、下船。1甲板は下船の際の待ち時間も短くてアリガタヤ。
午後10時11分、帰還。
全走行距離1973km、平均燃費18.5km/l。無事故無違反(たぶん)。イイ旅でした。

新日本海フェリーすずらん トリコロールその他 / 浜厚真駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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