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無鉄砲つけ麺無心@奈良市中町

押し迫った年末は大掃除の日々。が、今年はなんとか早めに仕上げることが出来たこの日の夜、兼ねてからの家族のリクエストに応えて無鉄砲つけ麺無心へ。
三人で、豚骨つけ麺・味噌豚骨つけ麺・豚骨と魚介だしのダブルつけ麺をそれぞれに注文。並が小に変更になっているチケットがあるのは店員さんからのアドバイスもあっての結果。
無鉄砲グループのお店には豚骨スープを楽しむために、テーブルサービスとして辛子高菜や白ごまがふんだんに常備されている。
で、カウンター席で隣になったお客さんが、注文の品がやってくる前によくやるのを見かける辛子高菜の胡麻がけを、ちょこっと試してみる。...コレ、ごはんやビールのお供に、きっといいねぇ。(この日はごはんもビールも頼まなかったけど)
最初にやって来たのは私が注文した豚骨つけ麺(並)。先に書くのを忘れていたが、ココ「つけ麺無心」では、麺は元々冷たい麺のみの提供であったのをやがて「熱盛り」に対応するようになったり、つけ汁の温度対策として、すべてのつけ汁の器を熱した鉄鍋にしていた時期があったが、そのような試行錯誤の結果、今では注文時に麺は冷たいのか熱いのか、つけ汁の器は、普通の陶器の器か、鉄鍋で提供か、併せて、つけ汁に柚子テイストを加えるか否かも含め、実に細やかに、客の「お好み」をきいてくれるシステムに変化していることに、今回あらためて気づいた。
で、繰り返しになるが、私の注文したのは豚骨つけ麺(並)の、麺は冷たい状態で、つけ汁の器は鉄鍋を選ばず陶器の器で、注文。=それはつまり創業当時から変わらぬ、「つけ麺無心の豚骨つけ麺」のもともとのスタイル。
食べてみる。ひとくち目に押し寄せてくるムチャクチャ豊かな豚骨の深い旨味は相変わらず。「無心」に来るのは、コレが味わいたいがためだ。
冷やで味わう極太麺の強いコシ、弾力、食感、味わい。その明確な存在感。やっぱり美味い。
家族が注文した味噌つけ麺(小)熱盛り。つけ汁を少し味見させてもらう。
なるほど「味噌」としては美味い。が、味噌は味噌そのものの存在感で、他(豚骨の風味とか)を圧倒してしまうようなところがあって、つまり「味噌一色」に感じてしまうところが、おそらく自分の好みには相容れない感。まあ、その辺はホント、好みの問題でしょう。
これも家族が注文した豚骨と魚介スープの「Wつけ麺」。魚介出汁と合わさることで、濃ゆ~い豚骨の濃醇さはかなり薄まり、さらっとした感。そこに海の味わいが加わり、やはり純粋な豚骨とは別世界。
麺を平らげた後のスープ割り用の割りスープには、魚・鶏・豚の三種があるのも、「つけ麺無心」ならでは。毎回、コレでどうしよっかな~?...と、迷う楽しさ。
自分の注文した豚骨つけ麺にスープ割りに「鶏」を選択。もとの豚骨と鶏の出汁の組み合わせがなんともイイ。また、スープ割りを御願いすると、割りスープと一緒に一切れのチャーシューと追加用の青ネギを添えてくれるサービスは、やはり嬉しいもんだ。
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【無鉄砲つけ麺 無心】
無鉄砲グループHP
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0742-51-7272
11:00~15:00 18:00~22:00 (昼夜とも売切次第終了)
月曜日定休(祝日でも休み)
奈良市中町323の1
無鉄砲 つけ麺 無心 (つけ麺 / 学園前駅、富雄駅、菖蒲池駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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