俺のラーメンあっぱれ屋:限定 こくまろタイプVGT-Pラーメン最終章(以下続く...)

先月11月から怒濤の勢いで限定ラーメンを連発して来たこのところのあっぱれ屋。やはりこのトライは、現在の厨房で頑張っている二人の御弟子さんの「卒業」にあたり、いよいよ最終というアナウンスが公式ブログに告知された。
コレを食べに行かない訳にはいかない。ということで、行ってきました。 

今回、2時から発売の限定狙いにしてはかなり早い時間に行列に張り付き待つことしばし。店内待ち合い席の先頭でしばし過ごす。自分の右側には、あの時の写真が。

そして、目の前にある麺帯熟成庫には4枚の「食べログベストラーメン」アワードが。今年も京都1位だったので、これで5年連続のNo.1となる。これは、並大抵のことではない。

レギュラーメニューの販売を終わるころ、カウンター席に案内される。まず、目の前に置かれたのは「TBO」なるポット。その後ろで、睨みを利かす店主仙度さん。

そのナカミは、どうやらタバスコテイストの香味油のようだ。

 

そしてやってきました、今年の限定シリーズ最終章「こくまろタイプVGT-Pブッタね!二度もブッタね!親父にも豚れたことないのに」が、目の前に置かれる。...タイトルはもちろん、アムロ・レイのあのセリフに由来することぐらい 、ボクだって知ってるさ(というか、今の若い子にわかるんだろうかコレ...)。
まあ、それはともかく、いつもの「こくまろ塩&醤油」に比べてみれば、具材はいつものあっぱれ屋の構成ながら、明らかに違うスープの色合い、麺の質感、そしてなにより漂ってくる香り! 

 スープひとくち目で、濃ゆ~い動物系の旨味がふわわと口の中を満たす。それでいて、レギュラーの「こくまろ」とは明らかに違う風味。それは決してどぎついもんでなく、あくまで出汁のもつ風味。VGT?ヴェジタブル?緑黄色系???スープの中にある赤味はカボチャ?ニンジン?ムムム?先月のあの限定つけ麺と同様、自分の食経験の中では解読不可能な味。それでいて、非常に美味いとしか言いようのない深み。何コレ???(以下、無我夢中)「TBO」も、ちょっとスープに足して試してみた。それは刺激的な辛みではないが、ちょっとだけ入れても、あとから鼻っ柱に汗がジワーと来る辛味。どうしたら、こんな味わいの組み合わせを創造できるのだろうか。
「どーせ、はめられる」ことを承知で食べに来ているのに、思っていた以上の「!!」がある。コレだから毎回、本当に困ったもんである。

今回の麺、いつになく多加水気味のつるつるもっちりのした麺で、珍しく大盛りで頼んだことを忘れてしまうくらいにスルッと喰ってしまった。

とにかく、これは食べておくべきです。でも、明日の午後しかチャンスはありません。と、煽っておこうかな(笑)
しかし、かつて「第1回裏あっぱれ屋」で発売されたあの「豚CHIKI」が、今の奈良・富雄の「ラーメン家みつ葉」の基本ボディだったりすることを思えば、近々なにか面白いことになりそうな予感がしてならないのは、私だけか?


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【俺のラーメンあっぱれ屋】
 店主ブログ(詳細店休日については、これを参照されるとよいでしょう)
 11:30~14:30 スープ終了次第閉店
 第4土曜日、日・祝日
 京都府城陽市奈島下小路11-34
 P:30台 

俺のラーメン あっぱれ屋 (ラーメン / 山城青谷駅山城多賀駅長池駅
昼総合点★★★★★ 5.0

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
うまかったすね (ラーメン大好きなにわ野郎)
2013-12-31 12:23:22
冬至てことでベジタブルパンプキンでしょ!うちの嫁さんは一口でカボチャて気づいてました。私は最後までわからずw
激ウマでしたね。
 
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