広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

竿燈周辺の風景

2009-08-10 18:12:19 | 秋田の季節・風景
※竿燈まつり関連の前回の記事はこちら
長らくお届けし、多数のアクセスをいただいている、2009年の竿燈まつりの記事はこの記事で終わりにします。最後は小ネタ集です。※この後にもう1つ記事をアップしました。

旧赤十字救急センター跡地
期間中は各地からのツアー客を乗せたたくさんの観光バスが来る。千秋公園近く、キャッスルホテル向かいの日赤跡地もバス駐車場になっていた。
ここに停められたバスはラッキーな方だと思う。周辺では路上駐車するバスも多い。
弘南バスも活躍
今はバスガイドを省略するバス会社やツアーも多いが、これはちゃんとバスガイドが乗っている。「右手に見えますのが久保田城跡・千秋公園でございます」とか案内しているのかな?
弘南バスは車体に所属営業所を示す数字が表記されるが、写真のバスは五所川原営業所所属。わずか10分ほどの間で、他にも弘前と青森営業所所属の弘南バスも見かけ、大活躍の弘南バスだった。

県庁第二庁舎付近の交通規制を予告する掲示板
正しくは「竿燈」だけど「竿灯」になっている。ドット数や読みやすさ上仕方ないけど。

まつり途中、竿燈が移動中の山王十字路
暗い中たくさんの人がいるのが分かるだろうか?
竿燈は光を楽しむ祭りなので、街灯も信号も消されて歩道は結構薄暗いが、電柱間に付けられた提灯や竿燈や屋台の灯りでなんとかなる。
でも山王十字路はその提灯もなく、周辺の建物も真っ暗。そこにたくさんの人がいるので、わりと整然としていたものの、やや危ない。まつり中も山王十字路部分だけは街灯を点けるとか、仮設の照明を設置できないだろうか。

山王十字路の少し東(普段の様子)
秋田中央道路の地下トンネルから出てきた車線と秋田駅方向からの竿燈大通りの合流点で、門型の信号機と車線を区分する標識が設置されている。一方向だけの逆Y字路といったところか。
竿燈の最中のほぼ同アングル
「由利本荘/能代/県庁」という青い標識がこっちを向いていて角度が変わってる。竿燈(を見る)の邪魔にならないように、左右半分ずつ道路と平行な向きに90度折り畳めるようになっている。
裏側から
一見、門のように横棒がつながって見えるが、
中央部
つながっておらず、ここで左右に分かれている
柱の部分。ちょうつがいというか2つ折り携帯のヒンジのようなものが付いている
ここは信号機も付いた大型のものだが、標識だけのものなら他にも数か所ある。まつり開始1時間弱前に交通規制が始まるので、そこで折り畳み、規制終了前に元に戻す作業を期間中、毎日繰り返している。まつりをよりよく見てもらおうという心遣いだ。
でも、年に1回しか使わない装置、今後何十年もすれば錆び付いて動かなくなったりしないのか。たまに油を注したりしてるんだろうけど。
※翌年、2010年の記事で詳しく紹介しています。

竿燈大通り中程に「志田屋(しだや)」という、秋田では名の知れた料亭がある。
通りに面した2階に座敷があり、竿燈期間中は賑わう
座敷にいるのはどんな人たちでいくら払っているんだろ?
通りすれすれのベランダみたいな所にも人がいる
今まで見晴らしがよさそうな気がしていたけど、周辺のビルや街路樹が遮ってそれほどでもないかもしれない。通りに面した多くのオフィスビルでも、高い位置から竿燈を楽しむ人影が見える。

今日、今年の東北(発表上は東北北部と同南部)地方は梅雨明けの発表を行わないことになった。それなりに暑くて晴れる日もあるけど、このまま秋になりそう。稲など農作物の出来が気がかりだ。
コメント (2)
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