秋田市某所。一方通行路と大通りの交差点。
後ろから前への一方通行
路面に引かれた停止線の左側には、青くて正方形の「停止線」の指示標識が設置されている。以前紹介したように、路面が積雪で見えなくなった場合に停止線の位置を示すために、雪国ではよく見かける標識。
停止線を挟んでその反対側、道路右側には別の標識がある。
縦長白地に青文字で縦書きで「停止位置」
昔から雪国にお住まいの方は懐かしく思うかもしれないが、正方形の「停止線」標識が定められる以前に、同じ役割をしていた標識だ。
僕の記憶では、昔はあちこちで縦書きの「停止位置」があったが、ある時から急速に「停止線」に変わっていき、知る限り、現在ではここにしかない。
調べてみると、正方形の「停止線」は1985年10月に制定されている(ちなみに原付の二段階右折もこの時に制定)。
つまり、この交差点の右側の標識は、設置後少なくとも25年経過していることになる。
ここは一方通行なので右折車が道路右寄りに停止するため、分かりやすいように道路の左右両端に設置されているのだと思うが、なぜ古いものが残っているんだろう?
「踏切あり」の標識は、古い蒸気機関車のシルエットと、新しい電車のとがあるが、今でも両方が正式な標識としてテキスト類には掲載されている。だが、「停止線」は新しい正方形のしか載っていない。古い「停止位置」はどういう位置づけなのだろう?
曲がったり錆びたりせず状態はいい
役目は果たしているし、あえて更新する必要はないと思うし、むしろずっと残ってほしい。でも、知らない人が見たら、公式な標識とは思わず、私設の看板だと思ってしまうかもしれない。
【2011年12月11日追記】秋田市内の他の交差点でも、旧式の縦書き停止位置標識を発見。この記事後半参照。
【2018年4月9日追記】さらに幹線道路である通称・横山金足線にもあった。道路開通時期からして、最末期の設置か。
後ろから前への一方通行
路面に引かれた停止線の左側には、青くて正方形の「停止線」の指示標識が設置されている。以前紹介したように、路面が積雪で見えなくなった場合に停止線の位置を示すために、雪国ではよく見かける標識。
停止線を挟んでその反対側、道路右側には別の標識がある。
縦長白地に青文字で縦書きで「停止位置」
昔から雪国にお住まいの方は懐かしく思うかもしれないが、正方形の「停止線」標識が定められる以前に、同じ役割をしていた標識だ。
僕の記憶では、昔はあちこちで縦書きの「停止位置」があったが、ある時から急速に「停止線」に変わっていき、知る限り、現在ではここにしかない。
調べてみると、正方形の「停止線」は1985年10月に制定されている(ちなみに原付の二段階右折もこの時に制定)。
つまり、この交差点の右側の標識は、設置後少なくとも25年経過していることになる。
ここは一方通行なので右折車が道路右寄りに停止するため、分かりやすいように道路の左右両端に設置されているのだと思うが、なぜ古いものが残っているんだろう?
「踏切あり」の標識は、古い蒸気機関車のシルエットと、新しい電車のとがあるが、今でも両方が正式な標識としてテキスト類には掲載されている。だが、「停止線」は新しい正方形のしか載っていない。古い「停止位置」はどういう位置づけなのだろう?
曲がったり錆びたりせず状態はいい
役目は果たしているし、あえて更新する必要はないと思うし、むしろずっと残ってほしい。でも、知らない人が見たら、公式な標識とは思わず、私設の看板だと思ってしまうかもしれない。
【2011年12月11日追記】秋田市内の他の交差点でも、旧式の縦書き停止位置標識を発見。この記事後半参照。
【2018年4月9日追記】さらに幹線道路である通称・横山金足線にもあった。道路開通時期からして、最末期の設置か。