広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

秋田駅ホーム延長

2010-02-23 20:12:17 | 秋田のいろいろ
秋田駅の新幹線ホームは、東側の11・12番線。
2月10日
南端(大曲・東京方面)、出発信号機の手前にコンクリートの台座のような構造物が2つできていた。
今日見ると、
枠と柱ができていた!
どうもホームを延長しているようだ。

秋田新幹線用新型車両の製作が決まったが、鼻が長くなっても現行の定員を確保するため、1両増やして7両編成になる。
全体の長さで言うと現行の128.15メートルから148.65メートルと、20メートル長くなるので、それに対応するための工事だと思われる。


秋田駅の新幹線ホームは、7・8番線を分断して、南側半分を行き止まり形の新幹線用にしたもの。(北半分は今でも在来線の7・8番線だが、青森方面からの行き止まりになっており、新幹線と在来線の行き止まりホームがそれぞれ向かい合っている形)
跨線橋や乗り換え改札の位置の都合もあり、6両編成が収まるギリギリの長さだったのだろう。
工事中とは反対側の北側(青森寄り)
上の写真の赤い矢印付近が新幹線の車止め、ガラス張り部分が乗り換え改札。車止めのすぐそばに車両が止まっており、7両編成が入りそうな余裕はない。
再び南側
こちらも長さに余裕がない。
既存部分は柱が2本並んでいるが、延長部分は1本になっている。
東口に下りると工事看板があった
「平成22年1月31日まで」ってもう過ぎてますけど?!
現場には工事材料や機材があったが、この時は工事していなかった。おそらく終着から始発までの間の夜中に工事を行うのだろう。車両もまだできていないから、急いでないのかな?
上の左の看板には「大曲・秋田駅構内」とある。大曲駅も秋田駅同様、行き止まりの特殊な形状だから、同時に延長工事をするのだろうか。
秋田・大曲以外の、角館・田沢湖・雫石の各駅は、昔からの長いホームだから延長しなくても余裕で7両が入るだろう。

本記事3枚目の写真の、7・8番線につながる乗り換え改札(多くの乗客は橋上改札に回るため利用者は少ない)のガラスにはこんなイラストが
6両編成の「こまち」
ガラスの幅に合わせてかなり寸詰まりだが、屋根上のパンタグラフカバーやドアや窓の配置が、かなり忠実に表現されているようだ。
これも換えられるのだろうか。
【2014年2月4日追記】E3系引退約1月前時点では、まだ残っている。

着々と新車両導入計画が進んでいる。秋田駅に茜色の車両が滑り込む日も、そう遠くはなさそう。

※ホーム延長工事の続きはこちら
コメント (2)
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同シリーズ異ブランド

2010-02-23 19:16:19 | ランチパック
先日に続き、ランチパックではないですが、ヤマザキとたけやのお話。
前回、空袋でご紹介
した、ミルクチョコクリーム入りの「コロネ」。春のパンまつり点数シールが貼られたヤマザキブランドだが、秋田県内発売分はたけや製パンが製造を行っていた。

後日、店に行くと、例の赤い袋のヤマザキコロネの隣に、ほぼ同デザインの青い袋に入ったコロネが売られていた。
チョコの色違いの包装
「ホイップクリーム」入りのコロネだった。カスタードじゃなく、生クリームのコロネは珍しいしおいしそうだったし、特売だったので買ってきた。
でも、ブランドは…
「Takeya」
こっちはたけや名義。だからパンまつりのシールは当然貼ってません。
裏面
「ヤマザキのライセンスでどーのこーの」というくだりはない。あくまでもたけやの独自製品ということらしい。パッケージデザインはヤマザキのにそっくりだけどね。

ほかにも売場を見てみると、
「ヤマザキカレーパン」はヤマザキブランドなのに、同じ包装で色違いの「カレーパン・辛口」はたけやブランド。

正統派商品はヤマザキだが、その派生商品はたけやブランドになっているようだ。
ひょっとして、ホイップコロネや辛口カレーパンは、たけやオリジナルなのかもしれない。

シリーズ製品で包装も酷似しているのに、ブランドが違うっていうのは、戸惑う消費者もいると思う。
ヤマザキとたけやの関係を知らない方なら、「たけや」という秋田の企業がヤマザキの真似をして(要するにパクって)いる--と早とちりしてしまうかもしれない。
そして、何度もみみっちいですが、シリーズ製品内でパンまつりの対象になるものとならないものがあるのは不公平ですっ! 僕はまつり期間中、たけやブランドは特売じゃなければ買いません!
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