広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

エビナ/新青森ヒバ

2011-11-10 23:18:26 | 津軽のいろいろ
青森の話題。今回は青森市から2題。※前回の青森の記事はこちら

●駅とラビナの間には
こちらで触れた通り、JR青森駅隣接の駅ビルは「ラビナ(LOVINA)」という。
青森をこよなく愛するという意味が込められた、「Loving Aomori」が由来とのこと。
5階建てで、宮脇書店、無印良品、イタトマなどの飲食店もあり、秋田駅でいうところのトピコとアルスの両方の機能を持っている感じ。

ラビナと青森駅は隣り合ってはいるが、厳密には棟続きではない。
左が駅、右がラビナ
連絡口は双方が数メートル離れており、間には屋根がかかっている。
その空間の名は、
「ふれあい広場 エビナ」
たしかコインロッカーはあったと思うが、それ以外には何もないし、やや薄暗くて「ふれあい広場」と言えるのか。
そして「エビナ」とはどういう意味だろう?
Wikipediaによれば「駅(キ)とラビナの間」から来ているという。ちょっと無理があるようにも思うけど。
青森では「エビナ」さんという姓(漢字表記は蝦名が多く、蛯名、海老名もあるようだ)が比較的多い(秋田ではほとんどいない)。エビナさんとも掛けている?


●新青森駅再び
7月に続いて、再び新青森駅を訪問。(青森から新青森止まりの列車があったので、それに乗って降りただけだけど)
前回も紹介した、駅正面のシンボルツリーの青森ヒバ
訪問の数日前の新聞で、このヒバの一部の葉が枯れているのが見つかったという情報を見た。
猛暑や水不足のストレスによるものらしく、樹木医が詳しく調べているということだった。
いちばん高い木のてっぺん
言われてみて意識すれば、たしかに枯れていると感じるが、知らずに見ただけでは気づかないかもしれない。
拡大
枯れているのはごく一部で、素人目には病的な枯れ方ではないように感じた。

それから、前回、新青森駅はコインロッカーが少なく、駅の外の高架下みたいなおかしい場所に置かれていると感じたが、改めて見てみると、駅の中にもあることはあった。
奥の方にロッカーが
シンボルツリーの下の入口から入って左側に、Suica対応のロッカー。
商業施設「あおもり旬味館」の中を通って、反対側のトイレの前にも、Suica対応のロッカーがあった。こちらは、運営会社が変わったためSuica決済してもポイントがつかなくなったという掲示があった。

前回気づかなかったのか、あるいはこの数か月で新設されたのかは知らないが、意外に使用する人がいるようだ。構内のスペースに余裕もあるのだから、もっと台数が多くてもいいのかもしれない。

※次の青森の記事はこちら
コメント (2)
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