3月末に青森に行った時、新青森駅で下車した。目的は、新幹線側1階のショッピングゾーン「旬味館」内にある「あおもり北彩館」。秋田県でいう産業会館的な、青森県内各地の地元商品を集めた店で、青森駅そばのアスパムや東京(アンテナショップ)などにも店がある。
なかなか行かれない小さな町の小さなお店の商品が置いてあったり、単独店舗では気が引ける少量の購入ができるので、僕はこの手の店が好き。特に新青森駅のあおもり北彩館は、立地も品揃えもいい。
買ったお菓子をいくつか紹介します。
●りんご最中
弘前市と接する青森市浪岡地区(旧・浪岡町)は、リンゴの産地。そこに「つしま堂」というお菓子屋さんがあるそうだ。
浪岡名産 りんご最中 1個150円
いかにもリンゴ産地らしいお菓子。大きくて食べ応えがありそう。
上部が厚くて幅広い
最中種の形は肩幅が広く、西洋系品種(デリシャス系とか?)みたい。
リンゴ色?
あんこはリンゴの味がするばかりでなく、果肉も入っていた。これはおいしい。
みかん最中やいちじく最中も紹介してきたけれど、それらと並ぶ好きな最中だ。
つしま堂は通販はやっているけれど店は浪岡にしかないらしく、行って買うのは難しい。あおもり北彩館で購入できるのはうれしい。
残念なのは、バラ売りしかなかったこと。箱入りを置いても売れますよ。
※「りんご小町」という、小ぶりのリンゴ型最中は箱入りがあったが、それはリンゴ以外の味のあんこもセットになっている。どうせならリンゴ味だけをたっぷり食べたい。
甘いもの好きならどなたにもおすすめしたいりんご最中でしたが、以下は賛否が分かれそうなお菓子も登場します。
●名物をくるんだ大福
ご当地やきそばの1つに「黒石やきそば」がある。平べったい麺と甘辛いソースが特徴。
こんな商品があった。
元祖黒石やきそば大福 白/よもぎ 2個入り各180円
たしか「どこかのイベントで売上トップ」とかいうPOPが出ていた。
冷凍の状態で売られていて、自然解凍できる。
やきそばと大福という炭水化物どうしの組み合わせがすごい。「元祖」というからには、元祖じゃない商品もあるのか?
たしかに、やきそばと大福
伸ばした麺を餅で巻いたものをカットしたようだ。白には紅しょうがが入っているが、よもぎのほうにはなかった。
うーん。まずくはないですが…
焼きそばもちゃんとしているし、餅がおいしい。でも、それを一緒に食べるというのは…
製造は黒石市の「こみせ通り」にある文政7年創業の「寺山餅店」。老舗の餅屋さんだから、餅は餅屋で餅がおいしいのは当然だ。餅だけを食べてみたいものです。
●味噌カレー牛乳
青森市のB級グルメに「味噌カレー牛乳ラーメン」がある。食材を羅列しただけみたいな名前だけど、味噌ラーメンにカレー粉と牛乳を入れたもの。
それをモチーフにしたお菓子があった。
味噌カレー牛乳煎餅※これはイトーヨーカドー弘前店でたしか315円で購入。あおもり北彩館にもあったはず
青森市の「マルカワ渋川せんべい」製。
青森から岩手にかけての煎餅を岩手県や青森県東部では「南部せんべい」、西部では「津軽せんべい」と呼ぶけれど、渋川せんべいでは「南部せんべい」の店だと自称している。
味噌カレー牛乳煎餅は、小さめの南部せんべいを油で揚げて、カレー粉などをまぶしたようなもの。
適度な辛さのカレーの味がして、軽い食感でいける。これはおすすめできる。
●味噌カレー牛乳その2
味噌カレー牛乳のお菓子をもう1つ。これが問題。
味噌バターカレー牛乳どらやき 140円
パッケージ正面には「味噌バターカレー牛乳」としか書かれていないが、見るからに「どらやき」。
青森市の和菓子屋「松栄堂」の製品。2011年の発売から半年で1万個を売り上げ、2012年の「青森県ふるさと食品コンクール」で県知事賞(第1位相当)を受賞。卵、牛乳、味噌などは青森県産を使用。
あんこはカレー色
食べるのに勇気が要る。
でも、食べてみると、これがなかなかおいしい。
皮は普通に甘い。あんこは滑らかで、ちゃんとカレーの味でそれなりに辛い。バターが辛さを緩和するのだろう。
意外な組み合わせだけど、ドラえもんもびっくり(?)の意外なおいしさ。
松栄堂では、「りんごどら」「ショウガ味噌おでんどら焼き」なども作っているそう。この分では、期待できる、かな?
こういう風に、おもしろそうなものをちょっとずつ購入できるのが、あおもり北彩館の魅力です。
当ブログ開設以来のトータルの訪問者数(1日ごとのIP数の累計)が、昨日で100万人を突破しました。
gooブログのアクセス数のカウント方法には、いろいろ“疑惑”があって、正確な数ではないかもしれませんし、アクセス数にこだわるつもりはないのですが、やっぱり多くの方々に見ていただいているのはうれしいです。
これからも、よろしくお願いします。
なかなか行かれない小さな町の小さなお店の商品が置いてあったり、単独店舗では気が引ける少量の購入ができるので、僕はこの手の店が好き。特に新青森駅のあおもり北彩館は、立地も品揃えもいい。
買ったお菓子をいくつか紹介します。
●りんご最中
弘前市と接する青森市浪岡地区(旧・浪岡町)は、リンゴの産地。そこに「つしま堂」というお菓子屋さんがあるそうだ。
浪岡名産 りんご最中 1個150円
いかにもリンゴ産地らしいお菓子。大きくて食べ応えがありそう。
上部が厚くて幅広い
最中種の形は肩幅が広く、西洋系品種(デリシャス系とか?)みたい。
リンゴ色?
あんこはリンゴの味がするばかりでなく、果肉も入っていた。これはおいしい。
みかん最中やいちじく最中も紹介してきたけれど、それらと並ぶ好きな最中だ。
つしま堂は通販はやっているけれど店は浪岡にしかないらしく、行って買うのは難しい。あおもり北彩館で購入できるのはうれしい。
残念なのは、バラ売りしかなかったこと。箱入りを置いても売れますよ。
※「りんご小町」という、小ぶりのリンゴ型最中は箱入りがあったが、それはリンゴ以外の味のあんこもセットになっている。どうせならリンゴ味だけをたっぷり食べたい。
甘いもの好きならどなたにもおすすめしたいりんご最中でしたが、以下は賛否が分かれそうなお菓子も登場します。
●名物をくるんだ大福
ご当地やきそばの1つに「黒石やきそば」がある。平べったい麺と甘辛いソースが特徴。
こんな商品があった。
元祖黒石やきそば大福 白/よもぎ 2個入り各180円
たしか「どこかのイベントで売上トップ」とかいうPOPが出ていた。
冷凍の状態で売られていて、自然解凍できる。
やきそばと大福という炭水化物どうしの組み合わせがすごい。「元祖」というからには、元祖じゃない商品もあるのか?
たしかに、やきそばと大福
伸ばした麺を餅で巻いたものをカットしたようだ。白には紅しょうがが入っているが、よもぎのほうにはなかった。
うーん。まずくはないですが…
焼きそばもちゃんとしているし、餅がおいしい。でも、それを一緒に食べるというのは…
製造は黒石市の「こみせ通り」にある文政7年創業の「寺山餅店」。老舗の餅屋さんだから、餅は餅屋で餅がおいしいのは当然だ。餅だけを食べてみたいものです。
●味噌カレー牛乳
青森市のB級グルメに「味噌カレー牛乳ラーメン」がある。食材を羅列しただけみたいな名前だけど、味噌ラーメンにカレー粉と牛乳を入れたもの。
それをモチーフにしたお菓子があった。
味噌カレー牛乳煎餅※これはイトーヨーカドー弘前店でたしか315円で購入。あおもり北彩館にもあったはず
青森市の「マルカワ渋川せんべい」製。
青森から岩手にかけての煎餅を岩手県や青森県東部では「南部せんべい」、西部では「津軽せんべい」と呼ぶけれど、渋川せんべいでは「南部せんべい」の店だと自称している。
味噌カレー牛乳煎餅は、小さめの南部せんべいを油で揚げて、カレー粉などをまぶしたようなもの。
適度な辛さのカレーの味がして、軽い食感でいける。これはおすすめできる。
●味噌カレー牛乳その2
味噌カレー牛乳のお菓子をもう1つ。これが問題。
味噌バターカレー牛乳どらやき 140円
パッケージ正面には「味噌バターカレー牛乳」としか書かれていないが、見るからに「どらやき」。
青森市の和菓子屋「松栄堂」の製品。2011年の発売から半年で1万個を売り上げ、2012年の「青森県ふるさと食品コンクール」で県知事賞(第1位相当)を受賞。卵、牛乳、味噌などは青森県産を使用。
あんこはカレー色
食べるのに勇気が要る。
でも、食べてみると、これがなかなかおいしい。
皮は普通に甘い。あんこは滑らかで、ちゃんとカレーの味でそれなりに辛い。バターが辛さを緩和するのだろう。
意外な組み合わせだけど、ドラえもんもびっくり(?)の意外なおいしさ。
松栄堂では、「りんごどら」「ショウガ味噌おでんどら焼き」なども作っているそう。この分では、期待できる、かな?
こういう風に、おもしろそうなものをちょっとずつ購入できるのが、あおもり北彩館の魅力です。
当ブログ開設以来のトータルの訪問者数(1日ごとのIP数の累計)が、昨日で100万人を突破しました。
gooブログのアクセス数のカウント方法には、いろいろ“疑惑”があって、正確な数ではないかもしれませんし、アクセス数にこだわるつもりはないのですが、やっぱり多くの方々に見ていただいているのはうれしいです。
これからも、よろしくお願いします。