広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

田んぼのウミネコ/キジ

2013-05-14 23:53:50 | 動物・植物
5月10日から16日まで「愛鳥週間」ということで、秋田市内で見かけた鳥2題。
仁井田地区の田んぼ
太平山の雪もだいぶ減った。昨年4月末と同じくらい。
やっと田植えが始まってきたようだけど、撮影時はまだで、水が張られていたのも一部だけ。

南東方向に目を向けると、
ひときわ雪が残る山並み。電車は奥羽本線
奥羽山脈本体の山のどれかかと思うが、秋田駒ヶ岳とか?

その雪山を背にした水を張った田んぼの中に、鳥が下りていた。
ウミネコだ
ウミネコは秋田市中心部に来ることがあるが、それは海が荒れた日が多く、何羽かまとまって来る。
天気のいい日の田んぼに、1羽だけ来るのは初めて見た。なんか場違いだけど、目的は、
やはり餌探し?
ウミネコは魚でもかっぱえびせんでも虫でも食べる雑食性だから、田んぼに来ても食べ物にありつけるらしい。
最近は、水田の減農薬により、内陸で繁殖するウミネコも出ているそうだ。

別の田んぼにはおなじみのアオサギが1羽来ていた。
人がいて代かき作業をしているすぐ後ろに、白くて小さいサギがたくさんいることがあるが、この時はいなかった。


向こうには、JR東日本の秋田車両センターがある。
ウミネコと583系電車
ちなみに583系電車。上の写真では走っているのではなく、センター内の所定の位置に留置されているもの。
ここ数日は、秋田駅の留置線に移動している。例年、この時期に見られる現象で、乗務員の訓練か何かのようだ。



秋田市では、ちょっと郊外へ行けばキジに出会える
飯島地区にて。
乙女椿とヒメオドリコソウ(かな)と雄のキジ
車は警戒していたが、人には比較的無関心。
順光できれいに撮れた

離れた草むらがガサガサした。
雌のキジもいた
キジトラという模様のネコがいるけど、たしかによく似ている。そして、それは自然の中では溶けこんで目立たないもんだ。
この後、雌キジはすたこらと走って雄キジのほうへ向かい、「ケーン」という鳴き声が聞こえた。(キジの雄は縄張り主張でよく鳴くそうだが、雌も鳴くとのこと)
コメント (3)
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