バスの話題が続いて恐縮です。今回は、車体に「釣りキチ三平」を描いた秋田中央交通の「三平バス」のこと。
導入から11年が経過した昨年、その一部の車両が緑色の一般塗装に変えられてしまった。(車内の座席は三平柄のままなので、ちぐはぐなのですが…)
現在まで、いずれも路線バス用のいすゞエルガミオの「133」「137」「132」の3台が緑になったのを確認。【7月11日追記】その後、7月にはエルガミオの「139」も緑になった。
元三平133とまだ三平の121
最近は塗り替えが行われていないようで、まだまだ三平バスを見ることができる(12台はある計算)ものの、それも時間の問題かもしれない。
秋田駅東口では、運が良ければ3台くらいは同時に見られる
忘れてはいけないのが、1台だけ存在する、いすゞガーラの“貸切版”三平バス。
(再掲)
「107」というナンバー。三平の絵とともに、メーカーのサンプルカー(デモカー)だった名残で「GALA」と車種名が大きく書かれているのも特徴。
ところが、この貸切三平も、
通常の貸切塗装に変えられてしまった!
引き続き貸切(観光)用として使われていたものの、中央交通のフラッグシップ的な車両も、見かけは普通の車両になってしまった。
でも、このタイプ(外見)のガーラで、この塗装という組み合わせって、従来はなかった気がする(同型は高速用などのこけし塗装なら存在する)。初めてかもしれない。

側面の「Akita Chuo Kotsu」の文字が、細くてカクカクした書体。モデルチェンジ(現行のガーラ・セレガ共通モデル)直後にいすゞと日野から1台ずつ(?)購入した貸切車両と同じ文字(のはず)。【17日追記】この2台はいすゞが「740」、日野が「743」。
それより後に導入したリムジンバス用の「887」は、昔と同じ書体に戻っていたのだけど、また変わったことになる。
後部はきゅうくつそうに「Akita Chuo Kotsu」
三平バスについては以上で、次は秋田駅東口と御所野のイオンモール秋田間の無料シャトルバス。
日曜日は路線バス仕様の大型バス(臨海営業所と秋田営業所で分担)が、火曜日は貸切仕様(以前は貸切三平も)が使われる傾向にあった。
最近はこんな車両も使われている。
貸切塗装だけど文字は「AKITA CHUO KANKO」
日本語で所属企業名が書かれていないが、中央交通の関連会社「秋田中央トランスポート」(かつての秋田中央タクシー)の車両だ。この企業グループはホントに書体とか大文字小文字とか統一感がない。
前も書いたように、同じサイズの大型観光バスを親会社と子会社で所有してどう棲み分けているのかよく分からないが、ともかくトランスポートもシャトルバスを担当するようになったらしい。
そういえば1月ほど前、トランスポートの貸切の新車を見かけた。三菱ふそうの大型(エアロエースかな)で「884」辺りのナンバーだった気がする。塗装は中央交通本体と同じで、虹模様はなかった(=上の写真と同じ塗装)。
※三平バスの塗装変更に関する次の記事
【2021年6月22日追記】貸切三平だった「107」は、2021年春頃に廃車となった。
導入から11年が経過した昨年、その一部の車両が緑色の一般塗装に変えられてしまった。(車内の座席は三平柄のままなので、ちぐはぐなのですが…)
現在まで、いずれも路線バス用のいすゞエルガミオの「133」「137」「132」の3台が緑になったのを確認。【7月11日追記】その後、7月にはエルガミオの「139」も緑になった。

最近は塗り替えが行われていないようで、まだまだ三平バスを見ることができる(12台はある計算)ものの、それも時間の問題かもしれない。

忘れてはいけないのが、1台だけ存在する、いすゞガーラの“貸切版”三平バス。

「107」というナンバー。三平の絵とともに、メーカーのサンプルカー(デモカー)だった名残で「GALA」と車種名が大きく書かれているのも特徴。
ところが、この貸切三平も、

引き続き貸切(観光)用として使われていたものの、中央交通のフラッグシップ的な車両も、見かけは普通の車両になってしまった。
でも、このタイプ(外見)のガーラで、この塗装という組み合わせって、従来はなかった気がする(同型は高速用などのこけし塗装なら存在する)。初めてかもしれない。

側面の「Akita Chuo Kotsu」の文字が、細くてカクカクした書体。モデルチェンジ(現行のガーラ・セレガ共通モデル)直後にいすゞと日野から1台ずつ(?)購入した貸切車両と同じ文字(のはず)。【17日追記】この2台はいすゞが「740」、日野が「743」。
それより後に導入したリムジンバス用の「887」は、昔と同じ書体に戻っていたのだけど、また変わったことになる。

三平バスについては以上で、次は秋田駅東口と御所野のイオンモール秋田間の無料シャトルバス。
日曜日は路線バス仕様の大型バス(臨海営業所と秋田営業所で分担)が、火曜日は貸切仕様(以前は貸切三平も)が使われる傾向にあった。
最近はこんな車両も使われている。

日本語で所属企業名が書かれていないが、中央交通の関連会社「秋田中央トランスポート」(かつての秋田中央タクシー)の車両だ。この企業グループはホントに書体とか大文字小文字とか統一感がない。
前も書いたように、同じサイズの大型観光バスを親会社と子会社で所有してどう棲み分けているのかよく分からないが、ともかくトランスポートもシャトルバスを担当するようになったらしい。
そういえば1月ほど前、トランスポートの貸切の新車を見かけた。三菱ふそうの大型(エアロエースかな)で「884」辺りのナンバーだった気がする。塗装は中央交通本体と同じで、虹模様はなかった(=上の写真と同じ塗装)。
※三平バスの塗装変更に関する次の記事
【2021年6月22日追記】貸切三平だった「107」は、2021年春頃に廃車となった。