秋田駅西口バスターミナルの建て替え工事が5月20日から始まっている。※工事の概要等は5月7日の記事参照
【31日画像追加】この項目末尾に、画像を3点追加しました。
5月21日
前期工事の対象である西側2バースのうち、西側を除く3方に仮囲いが立てられた。残りの西側(公道と接し既存の柵がある)には、その後、簡易な柵が置かれた。
北側のスクランブル交差点は従来通りに横断でき、北側の仮囲いの前には通路が設けられているため、交差点と工事していない2バース側の乗り場とを行き来することは可能。※本項末尾の追加画像参照
5月24日
あっという間にあっけなく、地上部は撤去されてしまった。(といっても廃材のリサイクル等には配慮しているとか)
この時点では黄色い点字ブロックが残っている
【31日追記】現在は仮囲いのこの面右側に、例の緑色の工事看板が掲出されている。非常に見づらい位置。→次の記事に画像があります
その後は、路面の段差や地下部分をいじっていて、少なくとも昨日時点では、地上部分はほぼ平らな状態。
臨時乗り場の案内のため、周辺には黄色いジャンパーの人が複数人配置(報道によれば「秋田中央交通の社員およそ10人」)されたほか、警備会社から派遣されたと思われるガードマン風の人もたくさんいる。
ガードマンは、工事現場周辺を通るバスの誘導、臨時バス停そばにある駐車場へ出入りする一般車両の誘導、工事区域への人の立ち入り制限・誘導のほか、乗客へのバス乗り場の案内まで行うこともあるようで、おつかれさまです。これによって工事開始前よりも安全性が高まったとは言えよう。
臨時バス乗り場には、ちゃんとしたポール(木内前にあるような可動式のもの)が立てられた。中心市街地循環バス用は、ポール自体を旧乗り場から移動。
ぽぽろーど下の臨時8番乗り場
臨時9番(手前のバスが停まっている所)と臨時10番乗り場(奥の赤矢印)
臨時9~10番の部分は、歩道と車道の境の柵の一部を撤去したようだ。
路上で乗降を扱う臨時8~10番乗り場では、見た限りでは思ったほどの混乱にはなっていない。でも、送迎の一般車両がたまに乗り付けるし、待機するタクシーを過ぎてから乗り場に着けることが要求され、バスの運転士は大変そう。
手前の乗り場でバスが乗降を扱っている時、後ろから来てそれより先の乗り場へ着けたいバスがいても、追い越さない決まりになっているらしく、若干の遅延が生じることもある。
臨時7・6乗り場
こちらは、乗り場部分にやや高さのある板が置かれ、マットや旧乗り場から移したと思われるベンチが置かれた。
でも、この状態では雨や夏の日差しを避けられない。辛いバス待ちになりそう。
今さらだけど、例えば屋根のある買物広場や秋田駅東口を始発・終着場所として振り替え(そのかわり運賃を値引きするとか)てもよかったのではないだろうか。
前回追記した通り、工事に伴って、バスターミナルを出て南方の明田地下道方面へ向かう各路線(下りのみ)は、広小路→千秋久保田町交差点→市民市場入口交差点→中央通り→JR東日本秋田支社前の交差点→通常経路と大きく迂回している。
これは従来はターミナルを出ると同時に大きく左へハンドルを切らなければならず、工事によってそれが難しくなることへの対処かと考えられる。
しかし、現時点では大きな影響はなさそうで、現にターミナル内で客を降ろし、再度ターミナル内の別の乗り場へ入るバスがそうしていたのを見かけた。今後工事が進めば、曲がれなくなるかもしれないし、工事車両や他のバスの邪魔になる場合もあるかもしれないけれど。
バスターミナル東側の待機場が臨時6・7番乗り場になったため、バスターミナル内の待機場所は完全になくなった。
その分、買物広場や場合によっては東口バス乗り場で待機するバスが増えたと思われる。それでも収まり切らないことを想定したのか、大町二丁目の秋田ニューシティ跡地が臨時の待機場所になっている。
「臨時バス待機所」
秋田ニューシティ跡地は、東半分がイベント会場やイベント時の臨時駐車場として使われ(通常は空き地)、西半分が辻不動産の月ぎめ駐車場になっている。
月ぎめ駐車場は128区画もある広大なものだが、現時点では日銀寄り南側の若い番号の区画が半分埋まったかどうかという状態。北側の空いている区画には、部活動の遠征で県外から来たバスなどが駐車していることがある。(辻さんとしては躍起になって満車にするつもりもなさそう)
そんな月ぎめ駐車場の北側(=かつてミスタードーナツがあった辺り)が待機場所として使われている。したがって、バスは西側の茶町通りから出入りし、上の写真はその注意喚起の看板。中には小さな小屋が置かれたが、仮設トイレのようだ。
買物広場や東口で充分に収まるのか、昼間は1台もいないことが多い。
この時は3台いた。奥のバスの隣にあるのがトイレ
ここが臨時待機場所に選ばれたのは、駅からはやや距離があるものの車庫に戻るよりは近いし、他に適当な場所がなかったのはあるだろう。
あと、秋田商工会議所前会頭さんの会社(辻不動産)と現会頭さんの会社(中央交通)、中央交通が辻不動産と経営者が同じ秋田いすゞ自動車のお得意様であることも影響していそう。(そういえば上の写真は3台ともいすゞのバスだ。他メーカーのバスは入れなかったりして?!)
せっかくなんだから、仮設トイレを置いたりせず、辻兵の店や事務所のトイレを貸してあげてもいいんじゃない?
【31日画像追加】以下に3つの画像を追加します。
北西側のスクランブル交差点から
バスターミナル側へ横断すれば、仮囲い沿いに通路があり、2番目のバース(2~5番乗り場)へ続く。
北東側から
三平バスが停まっているのが臨時6番乗り場。
南東側から
(以上、追加画像)
【6月2日追記】6月2日付秋田魁新報秋田市地域面によれば、「建て替え工事の起工式が1日、駅西口の特設会場で行われた。同社や施工業者の関係者16人が出席」したとのこと。
※続きはこの記事末尾
この記事後半の通り、二丁目橋向かいの秋田県産業会館跡地にあった、スケートボード台が解体された。
その後、さらに変化があった。
先週
奥のほうというか東側(木内・秋田駅)がロープで仕切られ、一部は舗装が剥がされていて、
新しい木が植えられたり穴が掘られたり
今週に入ると、本格的に工事が始まった。(ロープが張られていない西側は立ち入り可能)
「インターロッキング舗装を行っています」
6月25日までの「旧産業会館跡地舗装工事」。
発注者は「秋田県知事 佐竹 敬久」と電話番号だけで担当部署の表示がない。電話番号からすれば、出納局財産活用課の担当のようだ。
東側を公園風に整備するということだろうか。西側は竿燈の桟敷席の資材置き場や屋台村として使うだろうから現状のままのほうがいいだろうし。
ということは、ここに何かの建物や施設ができる可能性はさらに低くなり、空き地(に近い)の状態がさらに当分は続くことになったのだろうか。
どうせそうするなら、東屋とかトイレとか自動販売機を置いてくれれば(この一帯にはそういうものが意外に少ないので)、地域の人や通行人の憩いの場になりそうですが。【2018年7月19日追記】その後、2015年9月から2017年7月の間のどこかで、本当に飲料の自販機が設置された。
※続きはこの記事後半
【31日画像追加】この項目末尾に、画像を3点追加しました。
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前期工事の対象である西側2バースのうち、西側を除く3方に仮囲いが立てられた。残りの西側(公道と接し既存の柵がある)には、その後、簡易な柵が置かれた。
北側のスクランブル交差点は従来通りに横断でき、北側の仮囲いの前には通路が設けられているため、交差点と工事していない2バース側の乗り場とを行き来することは可能。※本項末尾の追加画像参照
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あっという間にあっけなく、地上部は撤去されてしまった。(といっても廃材のリサイクル等には配慮しているとか)
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【31日追記】現在は仮囲いのこの面右側に、例の緑色の工事看板が掲出されている。非常に見づらい位置。→次の記事に画像があります
その後は、路面の段差や地下部分をいじっていて、少なくとも昨日時点では、地上部分はほぼ平らな状態。
臨時乗り場の案内のため、周辺には黄色いジャンパーの人が複数人配置(報道によれば「秋田中央交通の社員およそ10人」)されたほか、警備会社から派遣されたと思われるガードマン風の人もたくさんいる。
ガードマンは、工事現場周辺を通るバスの誘導、臨時バス停そばにある駐車場へ出入りする一般車両の誘導、工事区域への人の立ち入り制限・誘導のほか、乗客へのバス乗り場の案内まで行うこともあるようで、おつかれさまです。これによって工事開始前よりも安全性が高まったとは言えよう。
臨時バス乗り場には、ちゃんとしたポール(木内前にあるような可動式のもの)が立てられた。中心市街地循環バス用は、ポール自体を旧乗り場から移動。
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臨時9~10番の部分は、歩道と車道の境の柵の一部を撤去したようだ。
路上で乗降を扱う臨時8~10番乗り場では、見た限りでは思ったほどの混乱にはなっていない。でも、送迎の一般車両がたまに乗り付けるし、待機するタクシーを過ぎてから乗り場に着けることが要求され、バスの運転士は大変そう。
手前の乗り場でバスが乗降を扱っている時、後ろから来てそれより先の乗り場へ着けたいバスがいても、追い越さない決まりになっているらしく、若干の遅延が生じることもある。
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こちらは、乗り場部分にやや高さのある板が置かれ、マットや旧乗り場から移したと思われるベンチが置かれた。
でも、この状態では雨や夏の日差しを避けられない。辛いバス待ちになりそう。
今さらだけど、例えば屋根のある買物広場や秋田駅東口を始発・終着場所として振り替え(そのかわり運賃を値引きするとか)てもよかったのではないだろうか。
前回追記した通り、工事に伴って、バスターミナルを出て南方の明田地下道方面へ向かう各路線(下りのみ)は、広小路→千秋久保田町交差点→市民市場入口交差点→中央通り→JR東日本秋田支社前の交差点→通常経路と大きく迂回している。
これは従来はターミナルを出ると同時に大きく左へハンドルを切らなければならず、工事によってそれが難しくなることへの対処かと考えられる。
しかし、現時点では大きな影響はなさそうで、現にターミナル内で客を降ろし、再度ターミナル内の別の乗り場へ入るバスがそうしていたのを見かけた。今後工事が進めば、曲がれなくなるかもしれないし、工事車両や他のバスの邪魔になる場合もあるかもしれないけれど。
バスターミナル東側の待機場が臨時6・7番乗り場になったため、バスターミナル内の待機場所は完全になくなった。
その分、買物広場や場合によっては東口バス乗り場で待機するバスが増えたと思われる。それでも収まり切らないことを想定したのか、大町二丁目の秋田ニューシティ跡地が臨時の待機場所になっている。
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秋田ニューシティ跡地は、東半分がイベント会場やイベント時の臨時駐車場として使われ(通常は空き地)、西半分が辻不動産の月ぎめ駐車場になっている。
月ぎめ駐車場は128区画もある広大なものだが、現時点では日銀寄り南側の若い番号の区画が半分埋まったかどうかという状態。北側の空いている区画には、部活動の遠征で県外から来たバスなどが駐車していることがある。(辻さんとしては躍起になって満車にするつもりもなさそう)
そんな月ぎめ駐車場の北側(=かつてミスタードーナツがあった辺り)が待機場所として使われている。したがって、バスは西側の茶町通りから出入りし、上の写真はその注意喚起の看板。中には小さな小屋が置かれたが、仮設トイレのようだ。
買物広場や東口で充分に収まるのか、昼間は1台もいないことが多い。
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ここが臨時待機場所に選ばれたのは、駅からはやや距離があるものの車庫に戻るよりは近いし、他に適当な場所がなかったのはあるだろう。
あと、秋田商工会議所前会頭さんの会社(辻不動産)と現会頭さんの会社(中央交通)、中央交通が辻不動産と経営者が同じ秋田いすゞ自動車のお得意様であることも影響していそう。(そういえば上の写真は3台ともいすゞのバスだ。他メーカーのバスは入れなかったりして?!)
せっかくなんだから、仮設トイレを置いたりせず、辻兵の店や事務所のトイレを貸してあげてもいいんじゃない?
【31日画像追加】以下に3つの画像を追加します。
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バスターミナル側へ横断すれば、仮囲い沿いに通路があり、2番目のバース(2~5番乗り場)へ続く。
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(以上、追加画像)
【6月2日追記】6月2日付秋田魁新報秋田市地域面によれば、「建て替え工事の起工式が1日、駅西口の特設会場で行われた。同社や施工業者の関係者16人が出席」したとのこと。
※続きはこの記事末尾
この記事後半の通り、二丁目橋向かいの秋田県産業会館跡地にあった、スケートボード台が解体された。
その後、さらに変化があった。
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奥のほうというか東側(木内・秋田駅)がロープで仕切られ、一部は舗装が剥がされていて、
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今週に入ると、本格的に工事が始まった。(ロープが張られていない西側は立ち入り可能)
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6月25日までの「旧産業会館跡地舗装工事」。
発注者は「秋田県知事 佐竹 敬久」と電話番号だけで担当部署の表示がない。電話番号からすれば、出納局財産活用課の担当のようだ。
東側を公園風に整備するということだろうか。西側は竿燈の桟敷席の資材置き場や屋台村として使うだろうから現状のままのほうがいいだろうし。
ということは、ここに何かの建物や施設ができる可能性はさらに低くなり、空き地(に近い)の状態がさらに当分は続くことになったのだろうか。
どうせそうするなら、東屋とかトイレとか自動販売機を置いてくれれば(この一帯にはそういうものが意外に少ないので)、地域の人や通行人の憩いの場になりそうですが。【2018年7月19日追記】その後、2015年9月から2017年7月の間のどこかで、本当に飲料の自販機が設置された。
※続きはこの記事後半