以前、秋田市の住宅地で原油を汲み上げる装置「ポンピングユニット」を記事にした。
そのうちの1か所が、八橋(やばせ)にある国際石油開発帝石株式会社秋田鉱業所の裏手。ショッピングモール「パブリ」の裏でもあり、草生津川(くそうづがわ)が流れている。
久々にそこを通ったら、変化があった。
草生津川対岸から
秋にはコスモスが咲き誇る川沿いの「コスモスロード」に面して、ポンピングユニットが1基。
以前はなかった。
2012年10月のストリートビューより
「パブリ」のゲートから左側の空き地だった場所に、今はポンピングユニットが置かれた。
【29日追記】いただいたコメントによれば、2014年春には設置されていたとのこと。
【3月13日追記】現地に河川敷の占有許可の表示があり、その許可期間は「平成24年7月4日から平成27年3月31日」となっていた。
近くへ。
「コスモス広場」
「コスモス広場」という表示が設置され、花壇やベンチなどもできていた。
手作りっぽいもので、コスモスの手入れをしている地元の人たちで整備したのだろうか。
ポンピングユニットは動いておらず、触れないように囲われているがロープだけの簡素な構造。ということは、ここで石油を汲むためでなく、コスモス広場のオブジェとして設置されたのだろう。(汲もうと思えば汲めなくもない場所だろうけど)
道路の向こう、帝石の敷地でポンピングユニットが動いていたほうを見ると、
変わっている?!
以前は一面の草原で、その中でポンピングユニットが2か所にまとまって2基と3基あったはず。
現在は、草原の多くが砂利敷きの駐車場になっており、新たな住宅も建ったかもしれない。それらの奥でポンピングユニットがひっそりと残る形になっていた。
2012年10月のストリートビューより
オブジェのポンピングユニット。左後方に現役の(上のストリートビューと同じ)ポンピングユニットが見える
オブジェは、青い塗装でお尻(?)が四角い箱状の旧タイプのポンピングユニット。きれいに塗装し直されている。
どこかのお古を持ってきたのだろう。(上のストリートビューでは、地面に旧タイプのポンピングユニットの残骸が置かれている。もしかしたらそれを組み立て直したのかも??)
以前の記事で紹介した八橋油田の説明板も、コスモス広場へ移されていた。
ポンピングユニットそのものについては、もうちょっと詳しい説明があってもいいと感じたし、地元の人の手入れには限界があるのか傷んでいるような設備もあったけれど、油田と住宅地が共存する地域ならではの場所だ。
実際のポンピングユニットがオブジェになったものは、秋田大学鉱業博物館に続いて2例目ではないだろうか。(八橋運動公園の電話ボックスが昔はポンピングユニット形だったけれど、あれは作り物)
そのうちの1か所が、八橋(やばせ)にある国際石油開発帝石株式会社秋田鉱業所の裏手。ショッピングモール「パブリ」の裏でもあり、草生津川(くそうづがわ)が流れている。
久々にそこを通ったら、変化があった。
草生津川対岸から
秋にはコスモスが咲き誇る川沿いの「コスモスロード」に面して、ポンピングユニットが1基。
以前はなかった。
2012年10月のストリートビューより
「パブリ」のゲートから左側の空き地だった場所に、今はポンピングユニットが置かれた。
【29日追記】いただいたコメントによれば、2014年春には設置されていたとのこと。
【3月13日追記】現地に河川敷の占有許可の表示があり、その許可期間は「平成24年7月4日から平成27年3月31日」となっていた。
近くへ。
「コスモス広場」
「コスモス広場」という表示が設置され、花壇やベンチなどもできていた。
手作りっぽいもので、コスモスの手入れをしている地元の人たちで整備したのだろうか。
ポンピングユニットは動いておらず、触れないように囲われているがロープだけの簡素な構造。ということは、ここで石油を汲むためでなく、コスモス広場のオブジェとして設置されたのだろう。(汲もうと思えば汲めなくもない場所だろうけど)
道路の向こう、帝石の敷地でポンピングユニットが動いていたほうを見ると、
変わっている?!
以前は一面の草原で、その中でポンピングユニットが2か所にまとまって2基と3基あったはず。
現在は、草原の多くが砂利敷きの駐車場になっており、新たな住宅も建ったかもしれない。それらの奥でポンピングユニットがひっそりと残る形になっていた。
2012年10月のストリートビューより
オブジェのポンピングユニット。左後方に現役の(上のストリートビューと同じ)ポンピングユニットが見える
オブジェは、青い塗装でお尻(?)が四角い箱状の旧タイプのポンピングユニット。きれいに塗装し直されている。
どこかのお古を持ってきたのだろう。(上のストリートビューでは、地面に旧タイプのポンピングユニットの残骸が置かれている。もしかしたらそれを組み立て直したのかも??)
以前の記事で紹介した八橋油田の説明板も、コスモス広場へ移されていた。
ポンピングユニットそのものについては、もうちょっと詳しい説明があってもいいと感じたし、地元の人の手入れには限界があるのか傷んでいるような設備もあったけれど、油田と住宅地が共存する地域ならではの場所だ。
実際のポンピングユニットがオブジェになったものは、秋田大学鉱業博物館に続いて2例目ではないだろうか。(八橋運動公園の電話ボックスが昔はポンピングユニット形だったけれど、あれは作り物)