久しぶりにバス停の表示板の話。
旧市営バス路線では、市営バス時代の表示板を使い続けたり、老朽化や破損など状況に応じて中央交通がそれに似た新しい表示板を設置したりしてきた。
2018年からは、市営バス時代の表示板が、ある程度まとまって更新されるようになった。例によって気まぐれで、タイミングごとに特定のエリアや区間を中心に集中的に交換されがち。臨海営業所より秋田営業所管轄路線のほうが盛んな傾向だった。
移管後の交換でも、フォント(書体のほか、太さ=ウエイト、レイアウト)が気まぐれであったが、2018年以降の更新は、太い「スーラ」で、文字数に関わらず、間にスペースを入れずに必ず中央寄せ(センタリング)で統一されていた。気まぐれもやっと落ち着いたのかと思っていたが、3文字はまだしも2文字のバス停でも中央に寄せてしまうのは、違和感があった。
(再掲)2020年始め更新の「登町」
ここ1年ほどは、集中的な更新はされていない模様。
コメントで教えていただいたように、周辺状況の変化により新屋駅入口が変わったそうだけど、未訪問。※その他2020年秋に改称・表示板に交換されたものもあった。
そして、つい最近(2021年2月後半?)だと思う。
「通町」が新しい!
交換されたのは、上り側だけ。下り側のほか、近くの他のバス停でも更新されておらず、ここ単発。
例によって太いスーラだけど、文字配列は1文字分ほどのスペースが入って「通 町」になった!
またもや気まぐれだけど、これが普通じゃないでしょうか。ぜひこれを続けていただきたい。
ローマ字は中央寄せで「TORIMACHI」。
こっちはピカピカ、向かいはそのまま
これまでは、上下とも、移管直後に設置(市営バス時代は違うタイプだったので、台座・支柱ごと新規)された、「JTCウインR」の文字。ローマ字は「TOURIMACHI」で、更新後はUが抜けた。
(再掲)下り側表示板
なぜ上りだけ交換されたか。
理由は1月の微動するバス停など過去記事の写真を見れば分かる。
(再掲)2019年の上り
(再掲)2020年。手前左が交換前の上り側
倒れた上に踏んづけられたのか、板が変形してしまっていた。
でも、だいぶ前からこうだったような。Googleマップストリートビューでさかのぼると、2012年10月では少し曲がっているようだが、2015年8月には平らに直っていて、2017年7月も平ら。2018年7月には変形しているから、2年以上経っていた。
ところで、3月13日開業の泉外旭川駅には、バス停が設置される。
外旭川側はどうなるかまだ不明【3日追記・少なくとも開業時点では、一般路線バスは乗り入れない模様】(コミュニティバスは乗り入れ確定)、泉側では中央交通が乗り入れる。バス停名はどちら側か区別するため、「外旭川駅前広場」「泉駅前広場」になるとのこと。(第13回秋田市地域公共交通協議会バス路線再生分科会議事録より)
ということで、そのバス停用の表示板といっしょに発注したのではないだろうか。
通町は前から気になっていながら先送りだったのか、たまたま今回のタイミングで気がついたのか。【末尾追記参照】
ところで、この1つ前のバス停、通町二区の上りは。
こっちも同じくらい曲がって、しかも傷んでますけど…
どうしてこっちは交換しないの? ほんとに気まぐれ。【3日追記・ストリートビューで確認すると、2012年時点ですでに変形していた。】
【13日追記】ところが泉駅前広場の表示板は、まさかの使い回し! じゃあなんでわざわざ、このタイミングで通町だけ新しくしたのか。ほんとに分からない。
※泉駅前広場と、通町と同時に新品に交換されたバス停について続きの記事。
旧市営バス路線では、市営バス時代の表示板を使い続けたり、老朽化や破損など状況に応じて中央交通がそれに似た新しい表示板を設置したりしてきた。
2018年からは、市営バス時代の表示板が、ある程度まとまって更新されるようになった。例によって気まぐれで、タイミングごとに特定のエリアや区間を中心に集中的に交換されがち。臨海営業所より秋田営業所管轄路線のほうが盛んな傾向だった。
移管後の交換でも、フォント(書体のほか、太さ=ウエイト、レイアウト)が気まぐれであったが、2018年以降の更新は、太い「スーラ」で、文字数に関わらず、間にスペースを入れずに必ず中央寄せ(センタリング)で統一されていた。気まぐれもやっと落ち着いたのかと思っていたが、3文字はまだしも2文字のバス停でも中央に寄せてしまうのは、違和感があった。
(再掲)2020年始め更新の「登町」
ここ1年ほどは、集中的な更新はされていない模様。
コメントで教えていただいたように、周辺状況の変化により新屋駅入口が変わったそうだけど、未訪問。※その他2020年秋に改称・表示板に交換されたものもあった。
そして、つい最近(2021年2月後半?)だと思う。
「通町」が新しい!
交換されたのは、上り側だけ。下り側のほか、近くの他のバス停でも更新されておらず、ここ単発。
例によって太いスーラだけど、文字配列は1文字分ほどのスペースが入って「通 町」になった!
またもや気まぐれだけど、これが普通じゃないでしょうか。ぜひこれを続けていただきたい。
ローマ字は中央寄せで「TORIMACHI」。
こっちはピカピカ、向かいはそのまま
これまでは、上下とも、移管直後に設置(市営バス時代は違うタイプだったので、台座・支柱ごと新規)された、「JTCウインR」の文字。ローマ字は「TOURIMACHI」で、更新後はUが抜けた。
(再掲)下り側表示板
なぜ上りだけ交換されたか。
理由は1月の微動するバス停など過去記事の写真を見れば分かる。
(再掲)2019年の上り
(再掲)2020年。手前左が交換前の上り側
倒れた上に踏んづけられたのか、板が変形してしまっていた。
でも、だいぶ前からこうだったような。Googleマップストリートビューでさかのぼると、2012年10月では少し曲がっているようだが、2015年8月には平らに直っていて、2017年7月も平ら。2018年7月には変形しているから、2年以上経っていた。
ところで、3月13日開業の泉外旭川駅には、バス停が設置される。
外旭川側はどうなるかまだ不明【3日追記・少なくとも開業時点では、一般路線バスは乗り入れない模様】(コミュニティバスは乗り入れ確定)、泉側では中央交通が乗り入れる。バス停名はどちら側か区別するため、「外旭川駅前広場」「泉駅前広場」になるとのこと。(第13回秋田市地域公共交通協議会バス路線再生分科会議事録より)
ということで、
通町は前から気になっていながら先送りだったのか、たまたま今回のタイミングで気がついたのか
ところで、この1つ前のバス停、通町二区の上りは。
こっちも同じくらい曲がって、しかも傷んでますけど…
どうしてこっちは交換しないの? ほんとに気まぐれ。【3日追記・ストリートビューで確認すると、2012年時点ですでに変形していた。】
【13日追記】ところが泉駅前広場の表示板は、まさかの使い回し! じゃあなんでわざわざ、このタイミングで通町だけ新しくしたのか。ほんとに分からない。
※泉駅前広場と、通町と同時に新品に交換されたバス停について続きの記事。
でも交換は上りのようですね。
下りも「とおりまち」なるのはいつかな?
交換されたとしても、また違ったりするかも。
このバス会社では看板を発注時の標記の取り決めとか無いんでしょうかね。私の最寄りの桜町(下り)は相変わらずSAKURATYOUのままですし、ということはソフト等でバス停名の管理等はしておらず、ローマ字は都度手入力しているのか?
話は変わりますが、令和3年2月9日の第35回秋田市地域公共交通協議会を終えて「秋田市公共交通政策ビジョン(素案)に対する意見とその対応(案)」が公表されました。(市HPの当該ページが分かりづらく気づくのが遅れました)
小職もコメントは寄せたのですが、寄せられたパブリックコメントの中でもバス停の改善点、中央交通の検索サイトの使い勝手や迂回運行時の情報提供などに関する意見が多く寄せられておりました。
市側の回答は、検討して参ります。というものが多く、今一つ本気度が感じられない所もありましたが、泉外旭川駅の開業を皮切りに交通政策に力を入れて欲しいものです。
北の丸バス停は表示板が180度回転したのか、曲がってしまったのか分かりませんが、逆さまになっています。
2月の暴風の吹いた次の日に気が付きました。
通町や通町二区のようにバスが頻繁に通る所では無いので大きな影響は無いのかもしれませんが・・・。
羽後交通は毛筆体にこだわっているのは個性的ですが、表示内容は非の打ち所がないレベルですね。
「桜ちょう」はいい加減なものです。ろくな確認やダブルチェックせずに、担当者レベルで発注しているのでしょうか。ローマ字については、国土交通省やバス協会などが基準を作り、全国的に統一することができると思います。
公共交通政策ビジョンは、方向性を示すものであって、細かい点まで組み込めない事情はあると思います。ただ、このような場で、多くの関係者の目に触れ、記録に残る形で要望しておけば、いつかは多少なりとも変化につながることもあるのではないでしょうか。バスに関しては、バス会社に直接要望するよりは、効果があるような気がします…
世の中も秋田市も、これまでとは違う変化をする中、遅れないように進めていってほしいものです。
>秋田市4227ファンさん
こんばんは。北の丸は先週、久々に通って気づきましたが、2月の暴風でしたか。
板を支柱に2本のネジで固定していますが、その片方がなくなっていました。それで耐えられずに半回転したみたいでした。
まさに支障はなさそうですし、平日2本だけですが通るバスの運転士の目には入っているでしょうし、いつかは直すつもりなのでしょう。
正しくは、〇〇方面行+英語標記でしたので、訂正させていただきます。
IC乗車券の導入にもあと1年かかるようですし、交通政策については長い目で見つつ、一市民として今後も市にコメントを寄せられる機会があれば、意見を提供していきたいと思います。
こちらのブログも市職員の目に留まる機会もあると思いますので、今後もバス交通の記事を上げて貰えますと幸いです。
現在は非交換の下り側の通町や後続の通町二区も、何時かは上記と同じような表示板に変わっていると思います。
あと、外旭川の「外旭川市営住宅前」にある元市営バス末期に設置されたボロボロな表示板も、いずれは新しく新調されるかと思われます。
今は次表記はやらない事業者のほうが多いようですね。秋田市営バスも昭和末~平成初期くらいまでだったでしょうか。
これからも公共交通の話題は取り上げていくつもりです。揚げ足取りばかりでなく、いくらかは秋田市の公共交通へ貢献できるといいのですが…
>編地 耕部、さん
いつかは変わっていくでしょうけれど、現状では散発的です。
市営バス時代の反射材なし・ナール書体の表示板や、支柱がサビだらけのものもあり、その動向も気になります。