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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

清原和博氏は必ず立ち直る

2020年06月27日 | 医療
言動からうかがえる期待と不安

 ☆筆者は、数多くの薬物依存症者と会ってきたし、今も彼らの治療を続けている
 ☆常に心に留めていることは、「どんな人でも必ず立ち直る」という信念である
 *ただの信念ではなく、これは事実だ
 ☆私は信じている、清原和博氏は必ず立ち直る

執行猶予が明けて
 ☆清原和博さんが覚せい剤取締法で逮捕された
 *執行猶予4年の判決を受け、6月に無事執行猶予期間が終了した
 ☆自らの体験や心情を赤裸々に綴った書籍「薬物依存症」を出版した
 *書籍の中で、清原さんは一貫して、真摯に率直に自身のことを語っている
 *不安な心情を素直に吐露している様子は印象的である
 ☆薬物依存症の治療
 *自分が薬物に負けたことを認めることから始まると言っても過言ではない
 *「いつでもやめられる」と言っているうちは駄目
 *「自分は薬物にはかなわない」と認めて初めて、薬物に打ち克つ
 ☆清原さんは率直に自分の「負け」を認めている
 *大変勇気のあることだと思う
依存症とネズミの話
 ☆清原さんが、薬物を使い始めたきっかけは、引退後の不安を挙げている
 *薬物依存症になる人の大半は、同じような心理的メカニズムを有す
 ☆依存症での有名なラットの実験
 *水が入った2本のボトルを備え付けた檻の中に、ラットを1匹入れる
 *一方のボトルは普通の水、もう1本にはヘロインを溶かしてある
 *ラットは、すぐにヘロイン入りの水を選んで飲みヘロイン依存症になる
 *檻の中に、遊具を用意し、20匹のラットを入れる
 *ラットはヘロインには見向きもせず、餌を食べたり、遊んだりする
 *ヘロイン入りの水を飲んだラットもいるが、ヘロイン依存症にならない
 *ヘロイン依存症になったラットをこの檻に入れる
 *このラットも仲間との活動や遊びなどに熱中し、ヘロインに見向きもしない
孤独な檻と依存症
 ☆ヘロインはそれ自体で強力な依存性を持つ薬物である
 ☆ラットが依存症になるのは、ヘロイン単独の作用だけではない
 *孤独や退屈という要因が加わっているということ
 *これは人間にも当てはまる
 ☆周りの人とのつながりを持ち、意味のある活動をしている人
 *薬物の誘惑があっても、見向きもしないし、依存症にもなりにくい
 ☆「依存症」の反対語、「断薬」「強い意志」でもなく、「つながり」だ
依存症克服のヒント
 ☆依存症治療への道の1つはコネクションを増やすこと
 *「コネクション」を大事にし、それに「依存」することは、重要だ
 ☆薬物に依存せず、ネガティブ感情に対処にコーピング・スキルを身に付けるのも重要
 *薬物への欲求が頭をもたげたときに、我慢するのではない
 *効果的に対処するための数々のコーピング・スキルも覚えることだ
 ☆例、あらかじめ手首に輪ゴムをつけておく
 *薬物のことを考え始めたら、「輪ゴムパッチン」し15分間何かに集中する
 *生理学的に薬物渇望は15分経つと消え去る
 ☆薬物使用の「引き金」となるものをリストアップ
 *それを生活の中から排除したり、別のものに置き換えたりする作業も重要
3つの不安
 ☆人間とラットは違い「孤独な檻」に入れられても
 *人間はネズミと違って、誰もが依存症にならない
 ☆人間の行動は「認知」に左右される場面が大きいから
 *認知とは、判断、解釈、理解など、「物事のとらえ方」をいう
 ☆覚せい剤についても
 *「興味がある」「1回くらい試してみたい」との認知の人もいる
 *「絶対ダメ」「恐い」「怖ろしい」という認知の人もいる
 ☆薬物使用に関しては、薬物に対する認知がその人の行動を左右する
 *大多数の人は、孤独で不安であっても、覚せい剤に救いを求めない
 *そのような認知を有しないからだ
 ☆違法薬物を「良し」とするような「反社会的な認知」があれば
 *心理的抵抗なく手を出してしまうだろう
 ☆「反社会的認知」には、多様なものがある
 *暴力を容認する認知、ルールや法律違反を許容する認知
 *反社会的な人々との交際を求める認知
 *入れ墨など裏社会の「文化」に憧れる認知
 ☆こうした認知を清原さんは有していなかっただろうか?
新しい「枠組み」を作る
 ☆懸念材料は、治療はいつまでも続かないということ
 *病院に通っていても、治療は終わり、そこから本当の戦いが始まる
 *執行猶予は、1つの歯止めにはなっていたはず
 ☆清原さんは、「執行猶予が明けるのが怖い」と述べていたという
 *執行猶予・治療等、外から与えられた「枠組み」がなくなるときの不安
 *その場合、自分で新たな「枠組み」を作っていくしかない
 ☆一番望ましいのは、自助グループに参加すること
 ☆毎日の生活の「ルーティーン」を作り
 *薬物の誘惑が忍び込まない生活のパターンを確立する
 ☆新しい新たな「枠組み」も必要だ
アルコール
 ☆懸念材料の最大のものはアルコールである
 *清原さん、著書の中で、アルコールに逃げてしまっていると告白してる
 ☆アルコールに頼る場合
 *不安から逃避する覚せい剤に頼っていたときの心理と変わらない
 ☆薬物依存症者にアルコールはご法度である
 ☆依存症というのは、脳の病気である
 *脳の機能が回復する際に、アルコールはそれを阻害してしまう
 ☆アルコールをやめられない人
 *薬物再使用率は、やめた人より8倍高いと言われている
 ☆患者さんから一番抵抗を受けるのが、断酒を勧めたとき
 *「アルコールは合法的なのになぜいけないのか」
 *「酒をやめたら何を楽しみにすればいいんだ」等
 ☆依存症に陥った脳が、別の「薬物」としてのアルコールを求めている声
清原さんへのアドバイスとその先にある未来
 ☆逮捕・生活が破綻で、薬と手を切ろうと思うのは自然なこと
 ☆難しいのはそのモチベーションを維持し、断薬の継続
 *1つは、何か「自信を高められること」を見つけて、継続してほしい
 *2つ目は、「人生の目標」の再設定にとりかかってほしい
 ☆具体的な目標があると、それに向けて具体的な行動が取れる
 ☆覚せい剤をやめることは、その手段の1つでしかない
 ☆大事なのは、薬をやめてどんな人生を送りたいかということ
 ☆清原さんは、自分が良くなっている実感がないと嘆いている
 *何か目標を立てて、地道な努力を継続する中で
 *その小さな目標が1つ、また1つ達成できたならば
 *それは確実に良くなっている証拠である
 ☆数値目標を立ててそれを実践していくとなおよい
 ☆重要なことは、頭の中だけでない
 *これらを目に見える形で書き留めていくこと
              (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『Yahooニュース(原田隆之氏)』




(コーピング・スキルの例)
清原和博氏は必ず立ち直る
(Yahooニュース(原田隆之氏)記事より画像引用)
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この世とあの世の道理を学ぶ1

2020年06月27日 | 人生訓
宗教の教え1

宗教と死生観
 ☆人間は死の不安を打ち消すために宗教をつくりだした
 *死生観をもたない宗教はない
 *宗教は常に「死をどう扱うか」を考えてきた
 ☆仏教では
 *人は「業」で、六道で輪廻転生を繰り返すと考える
 *六道の苦を逃れるため輪廻を脱することを目指す
 *それができれば「解脱」、到達するのが涅槃
 ☆一神教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教等)
 *神の存在を信じることで、この世に生きている意味を見出す
 *神に対して忠実であれば死後には天国に行ける
 *神の存在を疑えば地獄に落ちると説いている宗教もある
キリスト教の「神」と「天国」
 ☆一神教ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は同一の神を信じる
 *パレステナで生まれたイエスもユダヤ教徒だった
 *イエスは、ユダヤ教の改革者だったといえる
 ☆キリスト教
 *イエスの遺志を継ぐ十二使徒やパウロによつて形成された
 *イエスの弟子達により、新約聖書がまとめられた
 ☆新約聖書での生と死関しての記載
  『なんぢら悔改めよ、天国は近づきたり』
 *悔い改めるのは、心のベクトルを転換して神のほうへ向けること
 *「天国」は「神がおられる」「神の力が働いている」場所を意味する
信じる者は救われる
 ☆『幸福なるかな、心の貧しき者。天国はその人のものなり』
 *心の清い人は幸いである、その人は神を見る
 *平和を実現する人は幸いである、その人は神の子と呼ばれる
 *義のために迫害される人は幸いである、天の国はその人のもの
 ☆誇るものは何もなく、神に頼るしかない状況にある人
 *苦しみの中にあっても、天の国はそういう人のためにある
 ☆「信じる者は救われる」がキリスト教の中心的な教え
イエスがユダヤ教の一派と対立
 ☆ユダヤ教が戒律に厳しく、内面を省みようとはしなかったから
 ☆イエスは、細かい戒律を守る行動が問われないと考えた
 *内面に信じる心があれば救われるとの歩み寄れない壁ができた
 ☆信じる者は救われるという教え
 *求め続けていれば道は開かれる
 ☆自分が人にしてもらいたいようなことを人にしてあげなさいとも説く
 ☆イエスは、自分の死が近づいているのを予期したとき
 *「自分、自分」と自分だけを見ていれば一粒のままで終わる
 *自分の命にこだわらず地に落ちていくのをいとわなければ
 *その命は永遠につながっていく
 ☆イエスは、十字架に礫にされることを
 *「栄光を受けるとき」と考えていた
                  (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』










この世とあの世の道理を学ぶ1
(ネットより画像引用)


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自衛隊・武漢コロナ制圧との戦い

2020年06月27日 | 日本の防衛
自衛隊迷彩服の隊員が団結して強みを発揮した

自衛隊の活動で感染者はなし
 ☆新型コロナに関する自衛隊の活動
 *一人も感染者を出していないいなかった
 ☆自衛隊の活動は
 *帰国邦人等の輸送や宿泊施設での生活支援
 *クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での活動等
 *空港への帰国・入国者に対する検疫や輸送及び生活支援
 ☆自衛隊にとって、大規模な感染症対応は初めての経験
 *生物化学剤防護に関する教育訓練等が成果を発揮した
自衛隊病院の診療報酬は国ヘ
 ☆コロナ対処の自衛隊の成功事例
 *自衛隊中央病院など自衛隊医療の成果と言われる
 ☆通常の病院は、患者が払う治療費で経営している
 ☆しかし、自衛隊病院は診療報酬が国庫に入ってしまう
 *その為、防衛予算の範囲内で診療する
 *一般患者の受け入れは、自分たちの予算を割かれる
 ☆自衛隊病院の役割は、「自衛隊員の健康維持」である
 ☆医官や看護官も国家公務員で、徹夜勤務でも給料は同じ
 ☆それでも、今回のような過酷な勤務を完璧な形でこなす
自己完結能力を削ぐ部外委託
 ☆中国は軍事圧力を強めている
 ☆海空自衛隊は感染を予防しながらも警戒監視を継続
 ☆陸上自衛隊は自然災害にも備える必要がある
 ☆自衛隊は、「ムダが多い」と「効率化」を迫られてきた
 *様々な業務の部外委託を進めてきた
 *政府は、国防に必要な「余力」を切るこ血道を上げてきた
 *これまでのやり方を見直すべだ
                     (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS6月号』


自衛隊・武漢コロナ制圧との戦い
(『THEMIS6月号』記事より画像引用)


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