

☆「神の国はいつくるのか」との問いにイエスの答え
*神の国は目で確かめられるようにくるものでない
*神の国は、あなたがたのただ中にある
*信じた瞬間、心のうちに神の国、天の国は現われる
☆キリスト教は、来世の宗教だとは限られない
*悔い改めて神のほうに心を向ければ、その人は救われる
☆親鸞も同様な事を説いている
*善悪を問わず、すべての人は阿弥陀如来のご請願を信じれば
*すぐれた見解をもつ智慧の人だとみなされる
*『歎異抄』では、悪人正機脱が説かれている
☆イエスや親鸞は、救済の対象は問わないことを示していた
☆その言葉が救いを求める人たちの心に沁みていった

☆『クルアーン』に書かれている
*生前の信仰で、死後に地獄に行くか楽園に行くかが分けられる
*その違いがいかに大きいか、劇画的に描写されている
☆死後、地獄と楽園に分かれるのは
*神の存在を信じ、その言葉に従っていたかどうか

☆『クルアーン』では、地獄と楽園の様子が繰り返し語られる
☆楽園は、妖霊のためのものと人間のためのがある
☆過度の楽園イメージは、現実感覚をズレさせる危険もある
☆楽園が待っていると信じられたなら
*現世で死ぬのが怖くなくなるかもしれない
☆イスラム教は戒律の厳しい宗教です
*信者は、アッラーから授かった戒律を守つていれば
*死後には楽園へ行けると考えます
*そうした信心が強いために生き方がぶれない
☆証明できないこと、幻想だと否定することはできます
*そうだと、イスラム教に限らず、多くの宗教が成り立たない
*「ある」と信じることによって救われ死の恐怖がなくなる
*死の恐怖が、悪い方向につながらなければ
*宗教としていいのだと思う
(敬称略)


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この世とあの世の道理を学ぶ2
(ネットより画像引用)