麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

シモチカナビ

2006年05月03日 | 身辺雑記
 下北沢の改札に「シモチカナビ」なるものが出現した。3月の終わり頃だったろうか…?
 もともと立ち食いそばのあった場所。その跡に出現したのが「シモチカナビ」・・・ガラス張りのこじゃれたアンテナショップのような……。
 どうやら復々線工事の理解を深める施設らしい。が、まだ改築後の駅及び周辺模様と、既に発行された新聞がある程度・・・若い女性のコンパニオンが一人いて、質問に答えたり、帰りにティッシュをくれたりするのだが、全体としては非力な印象は否めない。
                               
 さて。
 実は、そんな風に安穏ともしていられないのが下北沢再開発だ。
 上述の「シモキタナビ」は、あくまで小田急が、ここ十数年にわたり繰り広げる複々線による輸送力のアップ!の一環の、「下北沢駅」においては駅も地下に移ったり、そもそも利用者が大量で、その理解のため!!ってことであり、それを直接責めたりはしない。・・・が。

 ご存知の方も多いと思われる、下北沢にブットイ道路が出来るって話。
 まあ確かに狭くて、駅前にバスが入ってこれないのはいかがものか、とは思う。だが、ブットイ道路は最大幅26m…って、それはあまりに太すぎやしないかい?
 なんでも昭和21年(行政につきあえて元号表記)に計画されたものが、今更実行される、とてもアホウな事業なのだ!!
 世はGW・・・シモキタも大いに賑わっています
 だからこそ。“特異な街”・・・人々が狭い路地を回遊して、そこに育まれる特有の文化!・・・をなくしてはいけないと改めて思うのです。

 賛成の方もいる。「広い歩道部分でパフォーマンスをやって益々シモキタらしくなればいい」と。なんにもない原っぱに作るなら良い。でも、わざわざ今店を開いている人々を追い出してまですることとは違うだろう。
 また、立ち退きの有無を超え、この道路計画は建物の高層化も含んでいるので、「下北沢の街」の根本が変わってしまう! というのが反対側が声を大にしているところだ!!

 
 この話は前々からどこかで…と考えていたのですが
 今後も、機会があれば書きたいのである。
コメント
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