麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

月光、南下。北口の古書店。

2007年09月05日 | 東演
 昨日は、明日の町田演劇鑑賞会例会の、最後の打ち合わせに、町田演鑑の事務所に顔を出しました。

 一方、本隊はといえば、新発田と鶴岡で大いに盛り上がったあと・・・
    (詳しくは役者のブログをみてね)
           劇団東演公式HPのトップページ
                   左下からサクッと入れます。

・・・昨日今日は秋田2都市で公演して、休む間もなく一気に南下、東京と神奈川の県境まで移動して夜には舞台に立ちます。

 ちなみに秋田は大仙市(4日)と秋田市(5日)。
 後者はズバリ県庁所在地だから知らない人はないだろうが、前者は馴染みがないのではないだろうか?

 会場は、大曲市民会館、と書くと「ああ~」って人が一気に五割前後までアップするんじゃないかしら。
 今年3月22日に、大曲市、神岡町、西仙北町、中仙町、協和町、仙北町、太田町南外村の1市6町1村が合併して誕生した市だそうです。

 この“平成の大合併”は、『月光の夏』とも縁のある知覧町(鹿児島県川辺郡)にも及んでいて、今年の12月1日に同郡川辺町、揖宿郡頴娃町と合併し南九州市となるらしい。
                       
 さて、話は再び、町田に戻って…。
 演鑑の事務所を訪ねる前に、古書店の高原書店を覗いた。川崎(柿生及び百合ヶ丘)在住の頃、大変御世話になった巨大な古本屋さんだ。
 当時は、駅の踏切すぐの瀟洒なビルの2フロアだったが、いつのまにか移転していたようで、駅から少し離れた古い4階建てのビルがまるまる高原書店になっていた…

 階段の途中には「高原書店出身・三浦しをんさん、直木賞おめでとう!」という張り紙もあった。第135回(平成18年度上半期)直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋)の三浦しをんさんが以前働いていたってことか…。

 さて、僕のお目当ては、4階の演劇コーナー。
 戯曲をパラパラとやる。国内の棚から海外の棚へ…、と、ケラリーノ・サンドロビッチの本がウェスカーやチェーホフと並んで置いてあった・・・。
 確かに「外国人」って感じがっしないでもないか?
 そうっと、別役実の隣に移して、店を後にした。

   通称「ケラ」こと、ケラリーノ・サンドロビッチ詞は
     現在、劇団「ナイロン100℃」を主宰する戯曲家で演出家で
     まあ、とにかく多才な人物。そして、日本人である。
コメント
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