麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

オグシオと注目と東演と

2007年09月25日 | 東演

 世の中は3連休だったようですが…、訪中公演が近い弊団は、カワリバンコに一日お休みをいただて、僕は昨日がゆっくりの日でした。
 近くのスーパーがポイント5倍だったので、2回も買い物に行ったり、洗濯物を畳んだりしながら、高校野球の訪米遠征やオグシオの特別番組を観たりしました。
 
                        
                               【文中敬称略】
 オグシオ・・・バドミントン界に久しぶりに登場した人気選手だ。
 (すみません、絵文字はテニスです↑)
 写真集も売れているらしい

 ビューティーペアやクラッシュギャルズの例を出すまでもなく、二人とも女性、でありながら、タカラヅカの男役娘役のように、カッコよさと可愛らしさのコンビネーションが“人気の出る二人組”には必須で。。。

 三洋電機所属の小椋久美子と潮田玲子も、その例に漏れない。

 さて、バドミントンには詳しくないので、素人目線でTV東京の特番『北京へ!オグシオの挑戦!』を眺めていて「へえ…」と思ったのは、二人の出身クラブの名前だ。
 小椋は三重県の「川越少年スポーツ団」で、潮田は福岡県の「京都クラブ」で、ともに小学生の頃バドミントンを始めた、と番組は伝えた。

 前者は、三重県に川越町ってのがあって、その名を冠しただけだし、後者は「キョウト」じゃなく「ミヤコ」と読むらしい…。
 でも、なんか二人揃って、そーゆーのってサ……。ねえ?
 俺だけか? 「へえ…」って思うのは。。。

 まあ、バドミントンに疎いから、三洋が、80年代の女王・北田スミ子(全日本総合5連覇を含む8度の優勝ほかタイトル多数)や90年代後半の女王・井田貴子、そして現女王・廣瀬栄理子を擁する名門って程度の知識しかない。
 だから、変な所にしか目がいかないのだろう

 それでも、陣内貴美子以来のスターってことくらいは知っているゾ。
でも、それでネタ切れ。

 だから、やはり“注目”は人を磨くなあ…って一般論に転じます。

 例えば、ビーチバレーの浅尾美和
 (ちなみに小椋と同じ三重県出身。東演の長老・笹山栄一もっす)
 佐伯美香や男子でいえば朝日健太郎や西村晃一らが、インドアバレー(?)とゆーか、普通のバレーボール(?)の、日本代表から転じたのに対して、高校を卒業して即ビーチバレー入りした浅尾は、やっぱ最初オーラなかったけど…(まあ目立って可愛くはあったが)今ではインタビュー対応なども堂にいっている。

 マイナーな演劇界が言えた義理ではないが、冒頭の番組に協会理事として出演した銭谷欣治は、全日本総合の男子シングルス76~79年の4連覇を含む優勝7回、全日本実業団は75~77年、79~81年と2度の3連覇を果たしたスーパースターなのだが、インタビューでオグシオについて語る姿に、まるでオーラがなかった。
(銭谷は、カワサキラケットで活躍後、三洋にコーチ兼任で迎えられ、最後の全日本タイトルは三洋で獲っている。後に三洋監督も務めている)

 まあ、ゼニキン(どこぞのバラエティみたいだが銭谷が先だ!)個人やバドミントンプレーヤーってくくりでなく、露出の少ないスポーツの選手は、概ね地味である。
 卓球の福原愛だって、小さい頃にあのような扱われ方をされていなければ、きっと……。

 その点で、逆に“注目途上(?)”のオグシオには、まだ慣れのない初々しさがあって、それがまたファンを増やしている要因なのだろう。

 あれれ? またまたオグシオ?
 いや、目が人を磨くって話です。
 劇団も、入って間もない俳優が、主役やそれに準ずる大役をこなすと一皮剥けるという話である。・・・
 ホッ

 で、この秋の中国では、それこそ凄まじい数の目に触れるから、劇団丸ごと、老いも若いも一皮剥けて帰ってこようって、まあ、そーゆーことです。
 無理苦理なまとめですが・・・。

 本日は、渡辺美津子先生のダンス特訓
 『月光』班は、徳島公演である。

コメント
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