麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

富山旅情4〜渓谷を行く。警告が鳴る。

2024年11月11日 | 身辺雑記

新語流行語大賞の選考委員でもある

富山の生んだ著名人室井滋が

案内ナレーションを務める

「トロッコ列車」と皆が呼ぶ、

正式名称「黒部峡谷鉄道」に乗った。

 

 

今年1月の地震の影響で、

宇奈月から出て、途中の猫又で

折り返し運転になっている。

 

紅葉の盛りはまだだったが、

団体含む観光客は多く、

2本あとのチケットをやっと入手。

定員制で自由席ながら

号車は決まっているスタイル。

 

 

臍曲がりだからか、土建屋の父の血か、

雄大な峡谷側の風景よりも

山側のほぼコンクリか雑木林のほうが

気になったりするのだ。

 

もともと作業員を運ぶトロッコで、

雪が軌道にも積もる季節は

人工道を徒歩で現場に向かったらしい。

(こんな情報も室井さんがくれます)

そんな「冬期歩道」に興味津々!

 

 

冒頭書いたが地震の影響で工事も。

ついついそちらに目が行きがち。

 

 

今季の終点・猫又駅あたりには猿。

そこで同じ列の座る位置を入れ替え、

往路に山側で絶景を逃した人が谷側へ。

それは善意に任されているのだが…。

 

そうそう、始発駅の宇奈月の

2階展望室は資料館にもなっていて、

階段を上がって真っ先に

迎えてくれるのは何故か「ももクロ」。

 

 

曲がりくねった峡谷を行くから

こまめに警笛が鳴り、それがまた善き風情。

ブログタイトルでは「けいこく」と重ねてみた。


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