麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

虚ろい・行く者

2011年05月26日 | 身辺雑記
就活の学生だろうか、
新入社員の研修だろうか、
いずれにしろフレッシュな若者達が歩道を歩いていく。
その数20人ほどで男女混在。

でも全員が黒の上下。

黒田精密機械工業(株)
あるいは
ブラック・エンタープライズ・コーポレーション
みたいな社名ないし、
業種が、墨汁か重油かかりん糖か……
可能性は無限だが、きっと「最近の傾向」
ってのが大本命だろう。

僕らバブル期の就活は、ダブルのソフトスーツも当たり前で、
色もカラフルでした。

僕は主にグリーン系を好んで着、
(さすがに濃い色のね)
外が紺やグレーなら、ワイシャツや
ネクタイでアクセントをつけてました。

僕だけじゃなく、皆。
つまり、それはそれで「没個性」と
今はわかります。

そんなこんなで、今日は時の移ろいと、
虚ろだった時代に思いを馳せつつ、
後輩たちにyellを送ったのでした。
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移ろいゆくもの

2011年05月26日 | 身辺雑記
昔は洗濯板でごしごし。

それすら文明の利器で、
川べりで石や岩を巧みに利用して
洗濯していた時代があったわけである。

手でレバーを回して、ローラーの間から
絞られた洗濯物が出てきたのは
何年くらい前かしらん。

二層式から全自動、そしてドラム式、、、

いや、洗濯及び洗濯機の歴史を
語りたいわけじゃない

前回書いた「折込」もそうだが、
何事も移ろいゆくってこと。

最近、チラシを添えたお手紙じゃなく
メールによる公演案内がなんと多いことか。

添付ファイルで、ちゃ~んとチラシまで、
開く環境があれば見ることができるのだ(@_@)

そんな「ブログ」を書いている目の前で
一所懸命、公演案内を書く四十うん才の
女優がいる。

以前は全文まるまる手書きだったが、
印刷した挨拶状に、一文添える形に。

これも移ろいの一つ。
でも、「見に来てください」と
心を込めて筆を運ぶことは
まるで変わってない。
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