麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

三人姉妹と中板橋

2012年11月23日 | 制作公演関連
初めて芝居の制作をしたのは
劇団観音芝居の『三人姉妹』と
昨日のブログで告白したけど。

それは主宰の藤生佳恵が、
かのチェーホフの作品を
下敷きに、登場人物たった四人、
舞台は現代の日本で、
劇中に『三人姉妹』の名台詞が
時折引用されるという、
まるで別物の「お耽美」な
拙い戯曲でありました。

それから幾星霜

世田谷区民上演グループで、
ちゃんとした『三人姉妹』を
やって※(2010年2月下北沢にて)
それを最後に、長らく関わった
下北沢演劇祭を離れたのだが。

昨年はグルッポ・テアトロの
『三人姉妹』に制作で招かれた。

会場はイプセン・スタジオ。
東武東上線・中板橋駅最寄り。

んで現在制作で関わっている
遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』の
稽古が同じく中板橋駅の、
反対側にあるスタジオそらで
日々繰り広げられている。

三人姉妹繋がりから
中板橋繋がりへ……話が
すり替わっているけれど。

『仮名手本忠臣蔵』も
スピーディーな場面転換が
見所の一つになってます。

全十一段通しという、
大変珍しい企てです。
何しろ長編ですから
通常、何段か省かれる作品。
それを一気に見せるので!

本番は12月12日、13日。
討入の前日と前々日という
趣向でございます。
詳しくはおいおい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする