麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

みだめコヴァチェヴィッチ

2014年08月27日 | 鑑賞
「のだめ」こと『のだめカンタービレ』は
二ノ宮知子作の漫画(2001-10年)で、
上野樹里、玉木宏主演のドラマ(06年)、
さらに2010年映画化されたほか、
ノベライズ、ゲーム化もなったらしい。

そんなこた~ともかく。
題名の前半「みだめ」は「観溜め」のこと。
10月の本番四本に備え、その準備とともに
今月と来月でできるだけ鑑賞しようと
目論んでいます。

八月一日、品川プリンスホテル内の
club-exでのダークシルク『EMPIRE』を
鑑賞したのを皮切りに、
青年座『UNIQUE NESS』、
昴『BLUE』、同『親の顔が見たい』、
海賊ハイジャック『Cendrillon』、
東演『ピアノソナタ「月光」による
朗読劇/月光の夏』、
文化座『銀の滴降る降るまわりに』と
今日まで七本。このあと既に二本
(銅鑼と青年座)は決まっているので
今月中になんとか二桁は行きたいな~。
(各団体のあたまの劇団は省略)

つか、映画が一本もない。
随分映画館から遠ざかっているぞ。
話題の『アナ雪』含め今年はまだ零。

上映中のプログラムでは・・・
『プロミスト・ランド』『複製された男』。
ランキング上位にはないけれど、
触手を動かされるのはこのへんか…。
さて。
ぼちぼち題名の後半の意味が明かになります。

カンヌ国際映画祭のパルム・ドール
『アンダーグラウンド』。
ボスニア・ヘルツェコヴィナの
第二次世界大戦からユーゴ内戦までの
50年に渡る悲劇の歴史を描いた
エミール・クストリッツァ監督の作品。

クレジットでは彼との共同執筆で
脚本に名前のあるデュシャン・コヴァチェヴィッチ。
実はコヴァチェヴィッチの戯曲を
映画化したのが『アンダーグラウンド』だ。

そんな彼の『バルカンのスパイ』を
11月に上演することが決まった。
つい、こないだ。
何たって急な話なので、
スタッフも今集めている最中
という綱渡りな公演。

31日に兎にも角にも顔合わせだ。
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