麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

忠臣蔵から緑のオウム亭へ

2017年02月21日 | 制作公演関連
関東には春二番。

「二番」といえば。
野球ならバントや小技の得意な
繋ぎのバッターの打順であり、
また守備の要のキャッチーの背番号。
・・・主にアマチュアの場合だが(^^;
サッカーでも同様にディフェンシブな
プレイヤーが背負うことが多い。

つまりは地味な印象だ。

初代の尊氏や家康は当然として、
三代の義満、家光という将軍の
名前は楽に出てくるけれど、
義詮、秀忠など二代はすぐに
浮かばない人、多いのでは?

けれども今年の春二番は派手だった。
決して細くはない枝が道に
無惨に散るほどの威力。
それが深夜まで強く吹いた。

そんな二月二十日。
僕は遊戯空間の公演を終えて、
雷ストレンジャーズにシフト。

江戸時代の『忠臣蔵』から、
フランス革命前夜を描く
『緑のオウム亭』へ。



昨日も書いたが。
月に一度一日限りの一人芝居。
ヨーロッパ大陸の国々から
米国へと渡る壮大な物語『ROSE』が
二十三日に控えてはいるのだが……。

それはそれとして。
『全段通し仮名手本忠臣蔵』の
小屋入りから千秋楽までの五日間、
延々と沈下しない火災事故が、
小さなちいさな損保代理店だった
過去のある者として気になっている。

被災した倉庫は、業界大手のA社。
火災保険には当然加入して、
什器備品等もろもろ付随する契約も
していたとは思うが……内容も
適切だったのかしらと。

燃えるつながりでは。
北海道での冬季アジア大会、
韓国ではフィギュアの四大陸と
ウィンタースポーツが熱い!
日本勢はそんな中、結果を出していて、
来年に迫った五輪への期待が膨らむ。

『緑のオウム亭』にも期待は高まり、
早くも初日と千秋楽は完売している。

またアスリート一人ひとりの躍動は
一つひとつが極上のドラマでもある。
が。
日本と韓国とも近い、ある国の放った
笑えないコメディには背筋が凍る。
コメント
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