麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

キャラバン~復路

2017年02月06日 | 制作公演関連
チラシを劇場に置きに行く、
というだけの話の「後編」だ。
我ながら馬鹿馬鹿しい。


昼の十一時半に池袋を出て、
再び池袋の自宅に戻る迄に
要したのは約六時間だった。
もっと有効に時間を使うべきと
大人なら誰でも解ることだ。


さて、キャラバン。
「砂漠を行く商人の一団」という
元々の意味から派生して、
「宣伝販売のため各地を回る一団」
(デジタル大辞泉より)があり、
今回の宣材を届けるのも正にこれ。
……一団じゃなく一人だけどね。

で、二十三区内の豊島に始まり、
新宿、港、目黒、台東、中野を巡る
(通過した区は含まず)小さな旅は、
また、足を使ったからこその
出会いもあって楽しいのだ。

まずは支配人等、劇場スタッフと
その芝居の見所や近況など
実際に話せるのが良い。

或いは街。
中目黒のガード下についに完成した
(一部はまだ工事中だけど)
その名もまんま「中目黒高架下」
な、なんて潔いネーミング!
そしてセンスの良さを感じる

実際目の当たりにしたが、
ラインナップが実際ま~おされ
お洒落の最上級「おされ」な店ばかり。



上野から乗った銀座線内では
薙刀を持った集団に遭遇した。
場所から推察するに、綾瀬にある
東京武道館で大会があっての帰りか。

陽もくれた中野では「大勝軒」で
腹ごしらえ。勿論「つけそば」

かの、ラーメン界のレジェンド
故・山岸一雄さんが、ここで修行中、
まかないとして作っていたのが後に
「特製もりそば」になったことは、
多くの日本人の知るところだろう。

すぐ後ろにサンシャインシティを仰ぎつつ、
その一帯は戦後の焼け野原(は言い過ぎか?)
みたいな風景で、そこに長蛇の列。
タオルを巻いた山岸師のこさえる
「並」が十二分に大盛りの量だった
東池袋大勝軒(1961-1995)。
そう。
今の高速の下に再開したのじゃなくてね。
・・・話が逸れた。

さすが「元祖」、とても美味しかったが
中野の並は、ほんとに並だった。
昔からなのか、近年の原料高騰の影響か。

思えば、このキャラバンの遠因には
メール便廃止も関わっているのだけれど、
そこには「日本経済」の今が絡んでいて。
と。
そーゆー話は今日の流れとは違うな。

東京メトロの一日券600円\(^-^)/
一日というか24時間乗り降り自由
p(^-^)qいや、ほんと便利っす。


コメント
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