麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

やはり王が残った。

2019年01月11日 | スポーツ
霊長類最強女子!
吉田沙保里引退!!


やはり、女王復活はなかった。
ちなみにタイトルは・・・

プロ野球界に一時代を築いたON。
記録の王貞治、記憶の長嶋茂雄。
天覧試合のサヨナラホームランや
派手なプレーの「ミスター」は、
別の言い方をすれば、動。
世界記録を多数持ちつつも、
ストイックさが際立つワンちゃんは静。

そんな二人になぞらえれば。
長嶋タイプが吉田、王タイプが伊調だ。

「巨人軍は永久に~」という
名文句とともに去った長嶋に対し、
王はミスターなきGを六年牽引した。
ちなみに二人は学年で五つ違う。

吉田、伊調でいえば沙保里が二つ上。
東京五輪を目指すか否かには、
モチベーションとともに年齢も
大きく作用したに違いない。

とにもかくにも。
「お疲れさまでした」

    

さて。
世界大会16連覇、個人戦206連勝と
まさに空前絶後の記録を残した
吉田がTwitterで発信した1月8日は、
中澤佑二、楢﨑正剛が相次いで
「引退」を発表した日でもある。

ボンバーこと中澤は199試合連続*
および178試合フル出場という
Jのフィールドプレーヤー記録を
保持しており、通算でも三位だ。
(593試合。*は途中出場も含む
連続試合出場。178はフル出場の
連続試合出場記録)

そして、Jリーグの最多出場631を
マークしているのがGK楢﨑。

今季は、川口能活に小笠原満男ら
レジェンドが多くピッチを去った。

   

東京2020を36歳で迎える伊調。
レベルの高い日本において、
まず代表の座を獲得するのが至難。
しかし。
人類初の「五輪五連覇」は、
そりゃ、見たいに決まっている。
さらに。
同じ青森の血を引く者として、
応援しないわけにはいかない。

勿論、川井梨沙子も魅力的な選手。
う~む、複雑。


コメント
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