元アイドルが逮捕され、
元女優も一緒に・・・という
ニュースが大きく報じられている。
とある稽古場近くの、おばちゃんが
一人が切り盛りするラーメン屋さん。
注文を待つ間に読んだ
スポーツ新聞とともにパシャリ
さて。
こういうお店の、あの手の味が
懐かしい世代にとっては、
田口容疑者よりも小嶺容疑者の方が
印象深かったりする・・・
ブログタイトルは彼女の主演映画
『ユメノ銀河』と、その原作小説
『少女地獄・殺人リレー』の
一部を混在させたものだ。
……そして、この九文字は、
〈夢見て上京した少女が、
一度はスターダムに乗ったものの、
銀河のような地獄に落ちる〉という
ストーリーを想起させもする。
まさに彼女の今と重なるけれど、
まだアラフォー。
やり直しは充分にきくはず。
『ユメノ銀河』は97年の作品。
同じ年に、吉野紗香、野村佑香、
そして小嶺麗奈、10代の三人を
渡辺達生のカメラで出版された
写真集のタイトルは・・・
『ao i sora~碧い空~』
・・・やまない雨はない。
そうそう。
90年代には「チャイドル」という
前述のティーンのほか、前田愛、
浜丘麻矢、大村彩子らが活躍したっけ。
冒頭書いた「とある稽古場」では
チャイドルならぬシニア劇団が、
大詰めの稽古をしていた(写真)
・・・この件は改めて書くとして。
石井聰亙監督・脚本の『ユメノ~』に
個人的に思い入れがあるのは、
主演の小嶺以下、浅野忠信、京野ことみ、
嶋田久作らとともに、当時、
アングラ演劇界の雄だった
「新宿梁山泊」の面々が多数出演。
座付作家でもあった鄭義信、
看板女優となった近藤結宥花ほか、
若手もチョイ役で出ていた。
その中に、川原洋子の姿も…。
今や「劇団桟敷童子」の
中堅として活躍する後輩の、
スクリーンデビュー作品である。
ちなみに「桟敷童子」は現在
すみだパークスタジオで公演中!
全席完売の盛況である