麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ごめんなさい人形

2024年10月24日 | 身辺雑記
  • ずうとるび

1974年『透明人間』で

レコードデビューした

アイドルグループ。

山田隆夫、江藤博利、新井康弘、

今村良樹がオリジナルメンバー。

山田脱退後に池田善彦が参加。

1982年解散。

2020年、山田を加えた5人で再結成。

 

長寿番組「笑点」の1コーナー

「ちびっ子大喜利」から生まれた

四人組は、正統派アイドル(?)を

向こうに回して「近代映画」誌の

人気投票で1976、77年と男性部門で

1位に輝いている。

女性部門トップに山口百恵(76)、

桜田淳子(77)という時代。

ちなみに男性上位は新御三家

(西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎)、

あいざき進也等々がいた。

 

 

懐かしいグループを思い出したのは、

日本中央競馬会のCFを見たから。

 

一人が写実的な上手な絵を披露、

次にイラスト風のかわいい絵、

そして三番目にヘタなので落とす

コテコテな演出。

その「馬」をえがいた線をみて、

ずうとるび「江藤画伯」の

〈ごめんなさい人形〉と呼ばれた

「名画(迷画?)」を想起した世代は

少なくないはずだ。

 

左利きの今村くんは絵がうまく、

そのギャップも番組として

「バッチグー」だったわけである。

そうそう芋づる式に思い出した

東京12チャンネル(現テレビ東京)

「三波伸介の凸凹大学校」の

エスチャーというコーナー。

画伯の「作品群」は

爆発的な威力を発揮していた。

 

 

リーダーの「山田くん」は縁のある

番組で座布団を配っているが、

役者(新井)、放送作家(今村)など

それぞれの道を歩んでいる

ずうとるびの最大のヒット曲は

サードシングル『みかん色の恋』。

『SAIKAI〜ああ麗しのみかん色〜』が

再結成での楽曲だったことからも

その思い入れが伝わる。

 

芋づるでいえば、絵は独特ながら

画伯はバレーボールは本格派で、

あの頃、アイドルが集結した

運動会や水泳、野球の番組とともに

バレーボールまであって……

江藤くんは活躍していたなぁ〜

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする