麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

猫、立ったり座ったり。

2022年10月13日 | 俳優座

 

劇団俳優座No.351『猫、獅子になる』

作/横山拓也(iaku)、演出/眞鍋卓嗣

時/11月4日(金)~13日(日)、於/俳優座劇場

 

初日まで一ヶ月を切り、丁寧な読み稽古から

業界で言うところの「半立ち」に。

概ねセリフが入り、台本を離して、

暫定的な互いの距離感を意識した形に。

もう少し詳しくいうと、両者の間隔は近いのか遠いのか、

片方が立ち、もう一方は座る、

或いは一人に対して二人が後方から話し掛ける等々

・・・具体的と書いたが、あくまで「例」である。

 

そんな10月12日も有難いことに新聞取材あり。

昨日は滝佑里、単独で。

 

 

彼女が演じる岬野梓は劇団に所属しており、

その座長が、柳井真奈(演:若井なおみ)

↑若井 ↓野々山 (写真撮影:小泉将臣)

同じくドリームランドのメンバー宇治弘(演:野々山貴之)。

 

通称・ドリランは今、宮沢賢治『猫の事務所』に取り組んでいる。

あまり知られてはいない寓話だが、個人的にとても好きな作品。

『猫、獅子になる』の作者・横山さんからシノプシスが来て、

そこにタイトルを認めて、喜びの電話をすぐ入れたのは8月。

 

そうそう。『猫の事務所』、教科書に掲載されるなど、

「僕は半分獅子に同感です。」で終わる発表されたものと、

初稿というか底本になったものがあり、

今回の舞台には、両方が扱われているのも見所のひとつです。

 


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