二回にわたり今年の「箱根」の、
鉄紺に絞って振り返ったけれど。
(気づけば投稿日があいてしまった)
その東洋黄金期を牽引した一人
服部勇馬がゴールテープを切った
第68回ニューイヤー駅伝
トヨタ自動車が8年ぶり4度目の優勝
Hondaの3連覇を阻止。
その意味ではニューイヤー、箱根とも
「連覇ならず」……あくまで結果論だが。
符合でいえば。
ニューイヤーで長嶋幸宝(旭化成)、
箱根では西川千青(大東文化3)が
1区で転倒した。集団走は危険だ
ちなみにナガシマソナタは、
高校の長距離ランナーの多くが
箱根を目指し大学に進む中、
あえて世界を目指して実業団へ
かたやニシカワチヨは、
九州国際大学附属高校出身。
また、1区(群馬県庁~高崎市役所)
2区(高崎市役所~伊勢崎市役所)の
区間賞を、太田直希(ヤクルト)
太田智樹(トヨタ)の兄弟が獲得
一方、双子の襷リレーは2区~3区。
弟の設楽悠太から兄・啓太へ。
悠太はHondaから昨年7月、
啓太は日立物流(現ロジスティード)
から昨年9月に西鉄に移籍。
東洋大学3年生以来11年ぶりの継走。
2013年の箱根も奇しくも2区~3区。
しかし、この時は啓太ー悠太と
今回とは逆のツインズリレーだった。
冒頭に紹介した服部は新入生で9区。
区間3位の好走デビューだった。
翌年、第90回大会では勇馬が花の2区、
3区が悠太、山登りを啓太。
勇馬の弟・弾馬がルーキーイヤーで
7区を任され、四度目の総合優勝
(つまり最後の優勝)
この大会のMVPはアンカー大津顕杜。
設楽兄弟と同学年のオオツケントは、
トヨタ自動車九州から昨年3月に
サンベルクスの所属となり、
今年のニューイヤーは5区を走り、
東洋大の後輩・渡邉奏太に繋いだ。
・・・長くなったので折り返します。
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