麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

こしょうがつ女正月

2023年01月16日 | 身辺雑記

2023年の小正月。昨日15日までが松の内。

ただ7日で左義長をおこなう地域も増えた。

まさに「時短」と言えるのだろうか……。

 

左義長とは門松を焼く。焼かないまでも仕舞う行事。

家々では燃やさず片付けて、地域で「どんど焼き」

(どんと、とんど等名称に差違があると聞く)。

僕が幼少から成人迄を過ごした川崎のはずれの

「柿生」では結構大きなイベントで、

皆が前年のお札などを持ち寄って火にくべて、

でもチビッ子だった私の、真の目的は焼いた餠

(団子という方が正しいか)を食べることで、

いやはや今思えば決して美味ではなかったけれど、

子供心にそこはかとなく有り難みを感じたのだった。

 

きっと、あの地域に生まれた友達は、

家で小豆粥を食べたりもしたのだろうが、

うちは、そこまでしていなかった

 

そんな昔の「チビッ子」も今や老いの入口にいて、

前々回の弊ブログで「老化の勢い止まず」と

書いたばかりなので記憶に自信はないけれど、

ばあちゃんや叔母たちが

「ほんとは女正月で働かない日なんだよ」と

集まった親戚に愚痴りながら料理を振る舞った映像

(8ミリやホームビデオではなく、僕の記憶)が

薄ぼんやりなカラーで残っている。

 

女正月の昨日、京都では都道府県対抗女子駅伝。

不破聖衣来(拓大)や田中希実(豊田自動織機)ら

注目選手の欠場のあった中、

三区で17人抜きの快走をみせた

ドルーリー朱瑛里(岡山)がニューヒロインに

 

という流れから、23年のニューイヤーと箱根を

振り返ろうと思ったのだが、思いのほか長くなった。

それは明日書こう。

女子駅伝、故郷・神奈川は健闘の4位でした。

 


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