麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

まちのかお

2023年05月12日 | 身辺雑記

 

前々回のblog(5月10日)のお尻に何の説明もなく

するっと載せたのは、現代装飾家・京森康平氏の

『阿吽力士像』という作品。

〈マンガの聖地としま〉の、おもてなしの一環で

まちなかで楽しめるアートを標榜した

「パブリックアートプロジェクト」のひとつ。

 

で、『阿吽~』は、豊島区の某建設会社の

本社一階の壁に大きく掲げられている。

同社は不動産業を別名でも展開していて、

椎名町駅近くにも店舗があった。

 

 

老舗のオーラが強いたたずまいで、

実際、祖父から父へ、その次男が現在の社長、

つまり、三代目となる。

2027年には創業百年を迎える企業だ。

 

と、まるで旧知のように紹介したけれど、

たまたま見掛けた絵に吸い寄せられ、

会社名を知り、検索してわかったことだ。

 

その日はやたら風も強い日で、

町のそこここで祭の幟が激しく翻っていた。

 

 

「長崎獅子舞」は元禄時代から続き、

約30年前に区指定無形民俗文化財(第一号)に、

また、用具一式は有形民俗文化財(第一号)に

認定されているのだと言う。

椎名町駅北口すぐの長崎神社の例大祭で

毎年奉納され、今年は明後日14日になる。

 

祭もアートも、豊島区の「まちのかお」だ。


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