タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

0905韓国探鳥旅行~14

2009年06月19日 | 韓国情報
町の南の探鳥地

 民宿を出て南に行くとすぐに広場に出ます。



 このように何もない広場。南のほうには草も生えていますが、、、、



 いずれにしても雑種地。ほとんど利用されていないようです。



 南のはずれが最初に紹介した防波堤。ここまでが探鳥地。



 しかし、そのすぐそばはゴミ捨て場になっているようで、車も捨てられていました。時には何かが燃やされていて、環境的にはあまり好きにはなれませんが、しかし、ここにも鳥はいました。



 廃車の下を歩いているのはキマユホオジロです。このようなところをゴソゴソしているのを見ても有り難味が感じられません。



 ゴミのそばのムネアカタヒバリです。同じように有り難味もなければ絵にもなりません。しかし、あえてこのような写真を紹介しました。そこらじゅうに鳥がいることを言いたかったのです。

 何もないこの広場ではいろいろなドラマがありました。その紹介は明日以降にさせて頂きます。


今日の裏山

2009年06月19日 | 山歩きから
目が見えないとダメですね

 今朝も裏山を歩いてきました。しかし、山の中は静かです。鳥の声もあまりしません。オオルリはかろうじて1羽、声だけ確認しました。キビタキはまぁまぁ。同じくサンコウチョウもまぁまぁか?3回声を聞きましたが、いくらねばっても姿が見えそうなところではありません。今シーズンは姿を見ないまま終わることになるのでしょうか?



 荒谷林道で休んでいたら目の前にツユクサを見つけて、例の壊れかかったコンデジで撮影しました。帰宅してパソコンで見ると予期した以上にピントがきていました。

 ネットで調べてみると、、、、

 ツユクサにはツキクサ(着草)と言う古名があります。布や和紙を染めるのに使用していたのでその名前が付いたようですが、藍染の技法が中国から入ってきてツキクダの技法は廃れていったようです。

 ホタルグサと言う名前もあります。ツユクサは身近な植物なのでたくさんの名前がついたのでしょう。「植物和漢異名辞林」と言う本には37の別名が載っているそうです。

朝(あした)咲き夕べは消(け)ぬる鴨頭草(つきくさ)の
              消ぬべき恋も我はするかも   (万葉集)




 杉林の中で見つけて撮ったのです。自分ではツルアリドウシのつもりで撮ったのですが、パソコンの画面で見ると私のイメージとは違っていました。これって何の花なのでしょうか?ツルアリドウシで当り? はずれ?

 現場で見たときは白いきれいな花に見えたので蚊に刺されながら苦労して撮ったのですが、、、、、このようなものなら撮影していません。
 
 目が悪くなるとこのような失敗があるようです。