武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

レッドソックス松坂は特待生だった

2007年05月04日 | 人生の意味
速報
5・4 レッドソックス松坂がイチローのマリナーズとボストンで対戦し、1回に何とワンヒットのみで5点を失った。 
ストライクが入らず、4死球でランナーをためて打たれるわ、味方の簡単なエラーが続くわで、120億円の一人草野球であった。
イチローは1イ二ングで2回打席に入った。 見ているとイチローと城島は松坂を完全に手の内に入れているためか、自信がみなぎっている。
この松坂の乱調は、横浜高校時代の特待生扱いによる甲子園優勝取り消しの噂がもたらしたものか、 空豆似の顔が悲しく見えた。
さて、野球特待生で高校へ入学することを、日本高野連によって禁止されていたのは知らなかった。
この制度は少なくても40年以上前から公然と行われていたから、特待生で私立の野球高校へ入学するのは、地元において大変な栄誉であり、その野球少年は尊敬と称賛の対象であった。 
大阪から地方の有名野球高へ入学して、その地方高校が甲子園出場を果たしたときに、地元出身者は誰もおらず、すべて大阪出身者で固められていたということも珍しいことではなかった。
高野連がそのことを知らなかったというのは、欺瞞であり、『教育の一環として』 という言葉が出てくると、ご都合主義というか、この期に及んで卑怯と言わざるを得ない。
確かに弊害はある。 プロからの裏金が選手はもとより、監督そして野球部長まで金銭漬けにされているのは公然の秘密である。 選手がプロ球団に入団した場合、その契約金の10%は監督・部長へ振り分けられるという。
また有名野球高校でレギュラーになるためには親からの金銭の付け届けが常態化しているというのも現実の話だ。
高校野球は、その辺の問題を一回整理する時期に来ているのかもしれない。
(ムラマサ、クリーンヒット)
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