武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

中国の毒

2007年05月17日 | 人間の欲望
中国
この厄介な国。
天安門事件では、当時の国家主席が、中国には13億人の人民がいるから、2~3千人死んでも問題ないと言い放った国。
人命尊重、食品安全は動物園レベル以下の国。
パナマ向けに輸出された甘味料のグリセリンと、アメリカとカナダへ輸出されたペットフードにそれぞれ毒物が混入していた。
ニューヨーク・タイムズ紙はパナマで100人の死亡が確認されたとしている。
中国は「グリセリンの代わりに医薬品には使用できない化学薬品が使われた」 と因果関係を認めた。
パナマで昨年、内臓の機能低下などの不調を訴えた多数の患者が原因不明で死亡。患者らが服用したかぜ薬の原料として「グリセリン」と表示があったが、アメリカが調査したところ、ジエチレングリコールであったことが判明した。
これは車のラジエターに使われる工業化学品であって、人体に使われる薬品ではない。 ジエチレングリコールは格段に安く、甘味があるから使ったと思われる。
パナマでは365人の死亡報告があり、うちこれまでに100人の死因がジエチレングリコールと確認されているという。
中国の「甘味料」による被害が過去にハイチやバングラデシュ、アルゼンチン、ナイジェリア、インドでもあったそうな。
そして中国のペットフードからも、樹脂などに使われるメラミンが混入され、アメリカでこれらのペットフードを食べた数百匹の犬と猫が死亡したという。
今回の報道もアメリカの新聞が騒いだから取り上げられたが、日本は一部のメディアしか報道していないから情けない。
(ムラマサ、鋭く一閃)

コメント
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