たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

タイガース2連勝

2011年06月26日 00時04分18秒 | 暮らしの記録

実を言うと 私、「ピッチャー ムラヤマ」時代からの 「隠れ阪神ファン」なんです。今や 全国どこの球場の試合でも 阪神ファンの応援はすごいですよね。全国的に熱狂的なファンが多いことが分かります。風船飛ばしや六甲おろし大合唱等の統率された応援スタイルは 他のチームの応援スタイルにも影響を与えてきたように思います。(こうした 日本のプロ野球独特の楽しみ方、大リーグの観客にはどう見られているのかは別問題として) とにかく 阪神ファンとしては おおいに盛り上がります。一方で 私のように 「隠れ阪神ファン」を 自認する人も よく見受けられます。年配の人に多いような気がします。何故か。かって 「巨人、大鵬、卵焼き」という世相があって 特に 関東では 圧倒的に 巨人ファンが多く 周りの誰しもが 巨人ファンであるがの如く 映った時代がありました。弱い阪神、しかも関西のチームのファンであることを 公言しずらいムードが漂っていた時代がありました。そこで 私のような阪神ファンは 勝っても負けても顔に出さず 大騒ぎもせず、心密かに アンチ巨人の熱い思いを 抱き続けたものです。ふがいなさと紙一重、一時的に調子が良くても その内またこけるだろう、いつも期待を裏切ってくれる、単純に喜べない、ダメタイガーズ、それでも 阪神が好き、それだからこそ 阪神が好き、といった 屈折したファン心理が働いていました。人知れず 孤独に 応援していた訳である。そんな長い年月の中で 突然光輝いた 吉田監督、星野監督での リーグ優勝があり、「隠れ阪神ファン」としては おおいに溜飲を下げたものです。その年の新聞記事切り抜きや特別発行のグラビヤ雑誌は 未だに保存しています。宝物の如しです。現在も ほとんど テレビの野球中継放送等を観ない私ですが 阪神の試合だけは 最後まで観てしまったり 新聞のスポーツ欄でも 阪神関連記事は必ずチェックしている風です。以上をもって 熱狂的とまでいかないまでも 私の 「隠れ阪神ファン」であることを認めていただきたいと思います。それはさておき 昨日、今日 交流戦後の対巨人戦 2連勝、3位浮上、このまま行くはずがないという 自虐的阪神ファン心理があるにはありますが 今日の生ビールはうまい。とりあえず、乾杯。