「梅一輪 一輪程のあたたかさ」
厳しい寒さの中で 一輪咲いた梅の花を見ると ほんの少し あたたかさを感じ 春が近いことを感じるという、江戸時代の俳人 服部嵐雪の句ですが 異常なあたたかさが続いている今年の冬、梅も 開花時期を狂わされているようです。
梅の開花。
バラつきは あるものの 関東西部山沿いの当地では 平地よりやや遅く 毎年 2月中旬以降に開花し始めることが多いのですが 今年は・・・。
散歩の途中 一輪どころか、すでに 5分~6分咲きの梅の木も見られました。
まだまだ これから 本格的 厳寒の季節になっていくというのに・・・。
「冬来たりなば 春遠からじ」も 前後入れ替わり 使いづらくなり・・・。