暖冬、雪不足、スキー場ピンチ・・・、
今冬の年末年始は、スキーヤーが やきもきするような気候でしたが やっと 本来の積雪があり 各地 盛り上がっているのではないかと思われます。
昭和30年代、40年代の スキーブームを知っているM男は 自身 スキーにのめりこんだことも無いくせに 青春時代と重なって 妙に 心浮き立ってくる季節でもあります。
マイカー時代前、正月休みや週末等 若者は 通路まで座り込む 満員列車で スキー場へ 向かったものです。
昭和31年に、コルティナダンペッツオで開催された冬季オリンピックでは オーストリアの トニー・ザイラーが 回転、大回転、滑降で 金メダルを獲得 三冠を達成し その後 美男子ぶりを買われて 数々の映画に出演、歌手活動へも転向し、人気を博したものです。
その大会では 回転で 後に IOC副会長を務めた 猪谷千春が 冬季オリンピック日本人初の銀メダルを獲得、日本でも ビッグニュースとなりました。
トニーザイラーの出演した映画は 何本か見たような記憶がありますが 内容はともかく なんと言っても 「白銀は招くよ」の主題歌が 焼き付いています。
日本でも 日本語の歌詞が作られ 多くの歌手やグループによって 広まりました。
ウインターソングの定番として スキー場等で 流されていたように思います。