いつ 大手術を宣告されてもおかしくない病巣をかかえている老体です。
数年前から 数ヶ月毎に 経過観察検査を受けていますが 今日も また受けてきました。
検体検査(血液検査)、CT検査、超音波検査・・・・。
都内の大病院につき 受付から 検査結果説明診察終了までは 待ち時間を含めて 3時間以上は掛かり 電車での往復時間も考慮して 仕事は 臨時休業としました。
毎度のこと 担当医から 検査結果説明を受けるまでの待ち時間、もしかしたら・・・等と 一種 覚悟を決めたりするものです。
そして 今日は、
「前回の検査結果と比較して 大きな変化は見られない。腫瘍マーカーの数値は むしろ 下がっている。これをもって 全く問題無しとは 言い切れないが 今のところ 緊急手術の必要性は無いと考えられる。しかし 急に変化する可能性は 否定出来ない。半年後に また 同様の検査をし 経過を見ることにする」
でした。
「よかったね」、同伴の妻も ほっと 胸をなでおろします。
夕闇迫る刻 家に帰り着きましたが また 半年 病気のことを忘れて過ごせる幸せを 噛み締めながら 今夜は とりあえず 祝杯です。
夕食は 我が家では 普段 めったに食べない 「かつどん」(病気に勝つ「勝つどん」)でした。
黄昏の日々、1日を、1週間を、1ヶ月を、1年を・・・、有意義に 大切に 暮らしていきたいものです。
ささやかな幸せを 積み重ねながら・・・・。
クリス・ハート - 幸せをみつけられるように