7月下旬からつい先日まで 梅雨のような 雨勝ち、不安定な天候が続いていた当地、夕方 空を眺める気にもなりませんでしたが 今日、ふっと 西の空に目をやると 「夕焼け空が 真っ赤っか♪」 でした。
本当に 久し振りに見る夕焼け空のような気がします。
日中 35℃超の暑い日でしたが なんとなく秋の気配を感じてしまいます。
当地 今日も 日中は 35℃を超す暑さとなり、ちょこっと動くだけで汗が吹き出します。
動きたくなるところですが 先日始めた 2階の押入れの一つの整理作業、引っ張りだしたままになっており 少しでも片付けなくてはと やおら 重い腰を上げました。
押入れの一番奥から 行李(こうり)が 出てきました。
記憶曖昧ですが 確か 昭和30年代後半 初めて家を出て学生寮に入る際 実家の両親が 最低限の衣類等を詰め込んで チッキで送ってくれた行李だと思います。
その後就職し 独身寮へ、そして アパートへ引っ越し。
結婚して 団地へ。団地から当地に引っ越してきたのも 40年位前です。
そんな数回の引っ越しが有ったにもかかわらず、後生大事に? あるいは 開けて整理するのが面倒で? そのまま 押入れから押入れへ 運んでは仕舞いこんでいたということになります。
どんなものでも なかなか捨てられない、もったいないと思い込んでしまう昭和人間ならでは所業と 自嘲してしまいますが。
中から 丹前(たんぜん)等 昔の衣類が出てきました。
暖房等まるで無かった北国の寮生活、冬になると 綿入れの丹前(褞袍(どてら)とも呼んでいましたが)は必需品で これに包まって 勉強したり、駄弁ったり、将棋や碁を打ったり、麻雀したり?していたものです。
やや カビが生えたり、ほころびもありますが ちゃんと仕舞いこんで有ったんですね。
脳裏からすっかり消えていた 行李と丹前が出てきて ウヒョー!、
懐かしくなってしまいますが 不用品です。
今日 自らに 「不用品処分命令」を 出したところです。
決別し すっきりです。