今日は、数年前から1年に1回になっている、内蔵疾患の経過観察精密検査の予約日で、東京都心に出掛けてきた。
なにも、往復の所要時間だけで4~5時間も掛かる東京都心まで出掛けなくても、近くの医療機関でも出来るのでは・・・・・と、自問もしているが、
信頼性の高い国内有数の専門大病院G病院で、検査、診察、を受け続けていることの安心感が大きく、例え、1日掛かりであっても、今のところ、変更しようとは思っていない。
それともう一つの理由は、
1年365日、せいぜい、半径5~6km程の生活園内で暮らしている年寄り、
1年に1回位は、検査のついでに、明らかに居住地とは異なる東京都心の空気を吸ってくるのもいいかも・・、等と、呑気なことを言っている爺さんである。
今回は、血液検査と超音波検査と、そして、担当医師による検査結果説明。
毎度のこと、検査結果説明を受けるまでは、最悪のケースを想像したりして、不安と緊張が入り混じりもしてしまうが、診察室に入り、担当医師から、検査画像や検査数値を見せられながら、詳しく説明を受け、
「昨年に比べ、大きさが僅かに変化しているものの、場所、形は、ほぼ同じで、今のところ、緊急、危険な状態には至っていないようだ・・・。ただ、急変する可能性は、ゼロではなく、これからも、経過観察検査を継続した方が望ましい」
「今のところ、心配無さそう・・」
等と太鼓判を押された瞬間、大いに安堵、
1年間生きてきて、これから先、まだまだ生き延びられそう?(普通の暮らしが出来そう)という喜びが湧き上がり、
「有難うございます。先生、今日は帰って祝杯をあげます」等と、軽口を叩いてしまう爺さんなのである。
夕食には、自家製梅酒の水割りで、ささやかに祝杯?、