gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと
同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」等と、勝手に決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「慕情」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイク、「懐かしい映画と映画音楽」に、加えることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
懐かしい映画と映画音楽・その88
映画「慕情」とその主題曲(再)
映画「慕情(Love Is a Many-Splendored Thing)」は、1955年(昭和30年)に、ヘンリー・キング監督、ジェニファー・ジョーンズ、ウイリアム・ホールデン主演で、製作、公開されたアメリカ映画だった。当然、公開当時に映画館に足を運んで観たはずは無く、後年になってから、地方のリバイバル映画館で観たような気がするし、近年でも、テレビの映画番組等で、数回観ているような気がする。
映画の内容もさることながら、やはり、強烈に脳裏に焼きついているのは主題曲「慕情(Love Is a Many-Splendored Thing)」で、未だに、時々、古いレコードやCDで、聴いている爺さんである。
映画音楽(スクリーンミュージック)史上屈指の名作と言われる、ポール・フランシス・ウェブスター作詞、サミー・フェイン作曲、ザ・フォー・エイセスが歌った主題曲「慕情(Love Is a Many-Splendored Thing)」は、第28回アカデミー賞歌曲賞を受賞しており、後に、マット・モンロー、アンディ・ウイリアムス、ナット・キング・コール、コニー・フランシス、エンゲルベルト・フンパーディング、フランク・シナトラ等、数多の歌手にカバーされ、日本では雪村いずみ等が歌っている。朗朗としてスケール感のある同曲は、作曲者のサミー・フェインが、ジャコモ・プッチーニの歌劇「蝶々夫人」のアリア「ある晴れた日に」をイメージして作曲したと言われているようだ。
(ネットから拝借画像)
「慕情(Love Is a Many Splendored Thing )」・ザ・フォー・エイセス (YouTubeから共有)
スチール・ギター演奏の「慕情(Love Is a Many Splendored Thing )」 (YouTubeから共有)
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