鳥にも疎い爺さん、子供の頃から目の当たりにしていた スズメ、ツバメ、カラス、ハト位は、パッとみて直ぐに分かるが その他の野鳥については、実際に見ても 以前は、ことごとく「君の名は?」だった。
それが ブログをやるようになってからのこと、数多の方々の鳥の写真等を見て、次第に興味関心が湧き、散歩・ウオーキング途中等で、やたら写真を撮ってきたり、教えて貰ったり、自分で調べたりして、少しずつ分かる鳥が増えてきている気がしている。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。ネット等から参照した情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ カテゴリー 「爺さんの備忘録的鳥図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。鳥に詳しい方からは 「なーんだ、そんな鳥も知らなかったの?」と笑われそうだが 爺さんにとっては新知識、新情報、備忘録的鳥図鑑になる。
毎度、コンデジでやたらカシャ、カシャ撮った写真は、大事に保存しておくような写真等ほとんど無いが、とりあえずは外付けHDにため込んで有り、時々振り返りながら、引っ張り出しているところだ。今回、4年前に撮っていた「ヤマガラ(山雀)」が目に付き、引っ張り出してみた。それまでも、「ヤマガラ」という鳥名は、なんとなく聞いたことが有ったが、実際に見掛けて、写真を撮ったのは、その時が初めてで、やはり「君の名は?」だったものだが、ネットや図鑑で調べて、「ヤマガラ」と分かり、「へー!、ヤマガラだったのか」、喜んだことを思い出している。
4年前、2018年2月20日、東京都八王子市の片倉城跡公園の雑木林で撮っていたヤマガラ
ヤマガラ(山雀)
スズメ目、シジュウカラ科、ヤマガラ属、留鳥、漂鳥、
形態 全長 13cm~15cm、スズメとほぼ同じ大きさ、
オス、メス、同色、
頭部は、黒色と白っぽい淡褐色模様、腹部は、褐色、
背・翼の上麺は、灰色、嘴は、黒色、
分布 中国、朝鮮半島、台湾、日本等、東アジア
生態 低山や平地の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林に生息する。
食性は、昆虫や果実等、雑食。特に、エゴノキの果実が好物。
警戒心が薄く、人間にも懐きやすく、
日本では、平安時代から飼育されていた鳥。
学習能力が高く、芸を仕込むことも出来、江戸時代には、
おみくじを引かせる芸等が盛んに披露されたようだ。