花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
先日、散歩・ウオーキングの途中で、ふっと見掛けて撮ってきた花の写真の中にも、花名、知らず、分からず、「君の名は?」・・だった花が有ったが、相互フォロワー登録している方から教えてもらい、それは、「アケビの花」であることが分かり、「へー!、そうだったの」・・・、目から鱗・・になったものだ。子供の頃から、「アケビの実」は、実際に見て知っていたが、「アケビの花」を見るのは、多分、今回、初めてのような気がする。
アケビ(木通・通草)
アケビ科、アケビ属、つる性落葉低木
原産地 日本、中国、朝鮮半島
日本では、北海道から九州、全国各地の野山に自生している、
樹高 5m~10m
他の樹木等に巻き付いて成長する。つるは、左巻き。
葉は、互生し、基本5小葉からなる掌状複葉、
3小葉からなる掌状複葉の種類は、「ミツバアケビ(三つ葉木通)」と
呼ばれている。
花色 濃淡紫色、白色
花には、花弁は 無い、
雌花、雄花が 有る、
開花時期 3月頃~5月頃
花後、長さ10cm程の長楕円形の実が出来、熟すと果皮が自然に開き、
中からクリーム色の果肉が現れる、
花言葉 「才能」「唯一の恋」
(追記)
雄花 雌花
アケビの実
(ネットから拝借画像)
五葉木通です。
花も三つ葉木通とは違います。
両方を比べれば分かるのですが、三つ葉木通は雌蕊が独特の形です。
花が咲き終わっての枯れたので、天狗の鼻だとくっつけて遊んだ記憶があります。
薬効は、耳鼻咽喉で扁桃腺炎や風邪の引き初めに、ホワイトリカーに漬けた物を。
幼児には、種を洗って乾燥させ炒ってお茶で飲用。
コメントいただき有難うございます。