gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。
先日、もう7年も前に、ブログ・カテゴリー・「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「イエスタデイ・ワンス・モア」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
「イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)」
夕暮れ
当地、今日も、最高気温25℃超、「夏日」だったようだ。
暑さに順応していない老体は、何もしなくてもへばる。
夕食前の手持ち無沙汰な時間帯、
久し振りに、カーペンターズ(Carpenters)を聴いてみたい気分になり、
長男か次男かが学生の頃に、どこかで入手し、置いていったに違いない
中古CD(今やすっかり爺さんの保有物になっているが)を引っ張りだして
聴いているところだ。
全22曲収録されており、ほとんどが耳に馴染んだ曲ばかりではあるが、
添付されている小冊子には、全曲、訳詞まで記載されていて、
今更になって、1曲、1曲、「ヘーッ! そういう曲だったのか・・・」、
目から鱗・・・になっているところだ。
その中の1曲、「イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)」を、YouTubeから共有させていただくことにした。
「イエスタデイ・ワンス・モア(Yesterday Once More)」は、リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス 作詞作曲で、1973年(昭和48年)に発表された曲で、昔、ラジオで聴いていたオールディーズを懐かしんでいるという内容の歌だった。
「イエスタデイ・ワンス・モア」 (YouTubeから共有)
小倉ゆう子訳 「イエスタデイ・ワンス・モア」
若い頃は、好きな曲を待ちながら、
よくラジオを聴いていたわ、
そしてその曲がかかると、ニコニコしながら
一緒に口ずさんだものだった、
そんな幸せなひとときは、それほど昔のことじゃないのに、
あの歌はどこへ?、どんなに心配したことか、
でもここに、あの歌の数々は舞い戻ってきたわ、
久しく会わなかった友達のように、
私はどの曲も大好きだ、
今でも、”シャラララ”や”ウイウ・ウイヴ”の
コーラスの一つ一つが光輝いているわ、
”シング・ア・リング・ア・リング”と
歌い始めるのも、とても素敵
でも、歌の歌詞が彼が彼女を失恋させるくだりになると
今でも私は泣きたくなってしまうわ、
まるであの頃のように、
過ぎ去った日々よ、もう一度、
こうして、あの頃のことを振り返り
消えていった年月や楽しかったことを思い出すと、
あまりにも変わってしまった今日のことが、
少し悲しく思えてくる、
あの頃、私がよく歌っていたのは、愛の歌、
歌詞も、隅々まで覚えたものだわ、
そんな懐かしいメロディは、今でも私の心に快く響くわ、
過ぎ去った日々をとかしていった あの頃のように
最高の想い出ばかりが、鮮明に蘇ってきて
泣きたくなるものさえあるわ、
まるで、あの頃のように、
過ぎ去った日々よ、もう一度、