1986年 新潮社
建築物の用をなさない部分を指す超芸術トマソンを
提唱した赤瀬川原平が綴る東京探険譚。
ぼくもひととは同じのはイヤだし、ちょっと変わっ
ているのかな、と病気のことも手伝って必然的に
思っているが、この人を巡る人々も相当に変人揃いだ。
壊される建物の部品を収集している人や、原平氏は、
タカシ、心配するな、すぐ帰れ 父という新聞のメッ
セージを集めたり、新聞やらハンケチやらを集めて、
家をいっぱいにしてしまう社長。マッチの箱を40万
個も集めてしまうコレクター。
赤瀬川氏が力を入れて研究していたのが、偶然のことだ。
誰と誰に会って、名前が同じだった、とか、そんなことは
しょっちゅうあったらしく、とても奇妙な目に会ってきた
ということだ。
まったくおもしろい感性を持った人だ。こんなおもしろい
人がいたなんてバブルも悪くないな、と思ってしまう。
……合掌。
おしゃれなスイーツ男子はやっぱり、まめっこぷりんでしょ。町歩きには欠かせないアイテムだね。さっぱりとして、爽やかでいて、満足感もある。フルーツだって、入ってるんだぞっ(お茶目なJK風に。実はおっさん(藁))。250円。まめっこ+ねぎっこ=500円。