こぐま社 1989年
40Pあまりのこの本、まだバブル冷めやらぬ頃に
出されている。今では、たぶん、出版できないだ
ろう。バブルの良き遺産だ。木を13万本植えて
山を再生させる。世界を変える人、っていうのは、
こういうエルゼアール・ブフイエのような人のこと
を言うのだろう。
本当に豊かな人生とはどういうものなのか、敢えて
バブル期に問いたかったのではないのか? おカネ
などだけでは世界は絶対に変わらない、ということ
を痛感する。ぼくらは後の人たちになにを残せるのか?
そういうことを考えてこれからは生きていかないと
いけないのではないか。
40Pあまりのこの本、まだバブル冷めやらぬ頃に
出されている。今では、たぶん、出版できないだ
ろう。バブルの良き遺産だ。木を13万本植えて
山を再生させる。世界を変える人、っていうのは、
こういうエルゼアール・ブフイエのような人のこと
を言うのだろう。
本当に豊かな人生とはどういうものなのか、敢えて
バブル期に問いたかったのではないのか? おカネ
などだけでは世界は絶対に変わらない、ということ
を痛感する。ぼくらは後の人たちになにを残せるのか?
そういうことを考えてこれからは生きていかないと
いけないのではないか。